お答え申し上げます。
先生おっしゃっておられたとおり、OECDのPISA調査によれば、義務教育終了段階の十五歳の段階では日本の子供たちは数学的リテラシーも科学的リテラシーも共に世界トップレベルを維持しているにもかかわらず、数学や理科に対する苦手意識によって高校、大学へと進学するにつれて関心を失ってしまっていることは大きな問題だと考えてございます。この改善のためには、まず入試の前の高校におきまして、数学や理科が日常生活や社会、職業とどのような関係を持っているかを理解しながら学習することが大事だと考えてございます。
この観点から、現在、中央教育審議会で御審議いただいている次期学習指導要領の中で、例えば高校の数学において、生徒が数学を学習する意義を実感できる、社会を読み解く数学の追加等について検討されているところでございます。
さらに、入試後の大学教育におきましては、成長分野転換基金を活用して理工、デジタル分野への学部転換を促進していくとともに、数理、デジタルの学びの充実などによる文理分断型の学びからの脱却や大学入学以降の大学教育での伸びが重視される出口の質保証の取組を進めているところでございます。
このように、高校の学びと大学の学びの双方が変わる中で、両者をつなぐ大学入試も更に改善をしていく必要がございまして、先ほど御指摘がございましたように、文理分断の限られた科目やその細かな知識の有無で評価される入試からの転換を行うことが必要となると考えてございまして、引き続き、高校教育、大学入試、大学教育における一貫した取組を通じて、理数系人材やデジタル人材の育成、確保を促進してまいりたいと考えてございます。
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鈴木大地(自民)
ありがとうございます。是非、将来を見据えて展開をいただきたいと思っております。
私、これからの時代、この専門高校の生徒たちこそこのイノベーションの源泉といいますか、こういったものがあると考えておりまして、単に技術を習得するだけではなく、そこに幅広い教養、リベラルアーツを掛け合わせることで、自ら課題を見付け、テクノロジーを駆使して社会変革を起こす人材が育つと信じております。つまり、専門高校を単なる職業訓練の場からイノベーション創出の拠点へとアップデートしていく必要があると考えております。
グランドデザインにおいては、専門高校の機能強化、高度化との文言が…
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10望望月禎文部科学省初等中等教育局長
グランドデザインにおきましては、アドバンストエッセンシャルワーカーの育成など、大学や地域と、あるいは地域の産業界と連携をして、専門高校の機能強化、高度化を進めることが大きな柱の一つ、高校改革の柱の一つになってございます。
これを都道府県で具体化をしていただくために、まず、令和七年度の補正予算で、約三千億の高校教育改革推進基金を通じまして、その先導的な学びを広く都道府県に普及していくと、パイロットケースの創出に取り組んでいただきたいということでございます。
そして、デジタル等成長分野を支える人材育成のために数年前から実施をしてございますDXハイスクール…
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鈴木大地(自民)
ありがとうございます。
都道府県ですとか地域という話もございましたけど、地域特性もあろうかと思いますので、特色あるそういう学びを進めていただきたいと思っております。
さて、次に、理数系人材、デジタル人材の育成に関連し、大学の課題について伺います。
一般的に、この理数系学部の入試は難しいというふうに思われやすく、苦手意識や諦めからチャレンジする生徒を十分に確保できない、その結果としてこの分母を増やせないという声も聞かれます。
トップ・オブ・トップのごく一部の大学は別かもしれませんけれども、基本的には、間口を広く、そして大学の後半からしっかり専門性を…
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- (上の発言)
12合合田哲雄文部科学省高等教育局長
お答え申し上げます。
先生おっしゃっておられたとおり、OECDのPISA調査によれば、義務教育終了段階の十五歳の段階では日本の子供たちは数学的リテラシーも科学的リテラシーも共に世界トップレベルを維持しているにもかかわらず、数学や理科に対する苦手意識によって高校、大学へと進学するにつれて関心を失ってしまっていることは大きな問題だと考えてございます。この改善のためには、まず入試の前の高校におきまして、数学や理科が日常生活や社会、職業とどのような関係を持っているかを理解しながら学習することが大事だと考えてございます。
この観点から、現在、中央教育審議会で御審議いただいている次期学習指導要領の中で、例えば高校の数学において、生徒が数学を学習する意義を実感できる、社会を読み解く数学の追加等について検討されているところでございます。
さらに、入試後の大学教育におきましては、成長分野転換基金を活用して理工、デジタル分野への学部転換を促進していくとともに、数理、デジタルの学びの充実などによる文理分断型の学びからの脱却や大学入学以降の大学教育での伸びが重視される出口の質保証の取組を進めているところでございます。
このように、高校の学びと大学の学びの双方が変わる中で、両者をつなぐ大学入試も更に改善をしていく必要がございまして、先ほど御指摘がございましたように、文理分断の限られた科目やその細かな知識の有無で評価される入試からの転換を行うことが必要となると考えてございまして、引き続き、高校教育、大学入試、大学教育における一貫した取組を通じて、理数系人材やデジタル人材の育成、確保を促進してまいりたいと考えてございます。
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鈴木大地(自民)
ありがとうございます。やはり、高校生にとってはこの入試を一つのゴールとして日々学習しているところでもありますけれども、また大学に入ってからも非常に重要ですので、引き続きよろしくお願いいたします。
次に、日本の大学の国際化について伺います。
最近、日本の大学を飛び越して最初から海外の大学に入学するという例をよく耳にします。スポーツ界も例外ではなく、同様のケースが増えてまいりました。例えば、米国の大学などは間口が比較的広くて、世界中から学生が集った環境で興味のある学問を修めつつ、整った施設で得意なスポーツを極めるという点に、何といってもこのビジネスレベル…
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14合合田哲雄文部科学省高等教育局長
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、大学が我が国の創造的な成長をリードし国際的に活躍できる人材を輩出するためには、多様性の中で学生が切磋琢磨し、自らにとって必然性のある学びを重ね、大学としても学習の質を高め学生の力を伸ばすことが重要でございます。その際、大学の国際化という手段の目的は大学の国際競争力の強化だと存じております。
文部科学省におきましては、そもそもでございますが、学習の量と質に課題があり学びの密度が希薄である社会科学系分野の再構築と、学習の水準が一定確保されている理工、デジタル、メディカル分野の一層の充実によって我が国の大学の魅力を…
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鈴木大地(自民)
ありがとうございます。
この人材育成というのは一朝一夕に進まないと思いますので、継続してよろしくお願いいたします。
次に、辺野古沖合におきまして、平和学習を目的とした海上での活動中に船が転覆し、高校生が亡くなるという大変痛ましい事故につきまして詳細を確認したいと思います。
本件に関しては、現在調査中とはいえ、いろいろと問題点が指摘されております。定員超過で、悪天候下での強行出航による転覆といった物理的な危険。そして、無届け業者による違法な旅客運送の法令違反。学校側による業者確認の不備。そして、現場での安全判断の放棄によるガバナンスの欠如。教育の中立…
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