今御指摘がございましたように、不登校や様々な教育課題、こうしたものに対応するとともに、学校の働き方改革を進めることによりまして、児童生徒一人一人に対するきめ細かな対応を実現をする、これ大切なことであります。そのためには、学級担任一人が課題を抱え込むのではなくて、他の教師や支援スタッフなどと協働をいたしまして、学校全体で組織的に対応できる体制を構築をしていくということが大変必要であると考えているところであります。
令和十年度までの新たな定数改善計画を今策定をしているところでありますけれども、令和八年度予算案におきましては、義務標準法の改正に伴う改善といたしまして、中学校三十五人学級の実施に伴う生徒指導等担当教師の基礎定数の改善、二百十名、複数配置基準の引下げによる養護教諭の基礎定数の改善、三百十名などを計上をしているところであります。これらの基礎定数の改善に加えまして、小中学校における生徒指導担当教師の配置充実、六百五十名、小学校四年生の教科担任制の拡大、八百名、小学校の新規採用教師の支援、百九十名など、加配定数の充実に必要な予算を計上をするなど、学級担任以外の教員定数の改善も盛り込んでいるところであります。
文部科学省としては、学級担任や生徒指導担当教師などの教師と、スクールカウンセラー、教員業務支援員等の支援スタッフや関係機関が協働をいたしまして、是非チーム学校として組織的な対応力を高めていただきたいと思っておりまして、そのための指導、運営体制の一層の充実が必要であると考えております。
私どもとしては、こうした具体的な人数を増やすということとともに、そうした考えの下、取組を進めてまいりたい、そのように考えております。
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水野孝一(国民)
ありがとうございます。
この平均や総数で見ているだけだと、やはり大切な視点を見失うようにも思います。総論だけでなく各論でも是非とも見ていただきたいというふうに思いますし、学校ごとの実態を丁寧に見ていただきながらしっかり検証を進めていただくことをお願いをさせていただきます。
そして、この平均や総数では見えないということは、運用面だけの問題ではありません。教員定数の考え方そのものにも関わる論点ではないかというふうに思います。
次に、教員定数の考え方についてお伺いをいたします。
現在の制度では、基礎定数は学級数等に応じて算定され、これに加えて、不登校、…
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松本洋平(自民)文部科学大臣
公立小中学校の教職員定数には、主に学級数に応じて算定される基礎定数だけではなくて、教育課題に対応し、現場の要望を踏まえて措置を行う加配定数があるところであります。今、その増える分と減る分というところはお話をいただきました。
文部科学省としては、教師不足や学校の働き方改革の状況を踏まえつつ、様々な教育課題に対応していくために引き続き必要な教職員定数の確保に努めてまいりたいと考えておりますが、ちょっとここから先は私の個人的な考え方になりますけれども、これから子供たちの数というのは減っていくということがもう分かっているところであります。この子供たちの、生徒の…
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水野孝一(国民)
大臣の熱い思い、しっかり受け止めました。ありがとうございます。私も全く同じ思いであります。
その少子化の中でも子供、学校が抱える課題が全く減っておりませんので、今後はその余力をどのように教育の質の向上につなげていくのかという観点からも、是非とも定数の在り方について検討していただきたいというふうに思います。
そして、その教員数をどう確保するのかということと併せて、その人材を学校の中でどう生かすのかという点も重要だと思います。
続きまして、その人材を学校の中でどのような体制で子供たちに向き合わせていくのかと、その考え方についてお伺いをいたします。
こ…
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- (上の発言)
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松本洋平(自民)文部科学大臣
今御指摘がございましたように、不登校や様々な教育課題、こうしたものに対応するとともに、学校の働き方改革を進めることによりまして、児童生徒一人一人に対するきめ細かな対応を実現をする、これ大切なことであります。そのためには、学級担任一人が課題を抱え込むのではなくて、他の教師や支援スタッフなどと協働をいたしまして、学校全体で組織的に対応できる体制を構築をしていくということが大変必要であると考えているところであります。
令和十年度までの新たな定数改善計画を今策定をしているところでありますけれども、令和八年度予算案におきましては、義務標準法の改正に伴う改善といたしまして、中学校三十五人学級の実施に伴う生徒指導等担当教師の基礎定数の改善、二百十名、複数配置基準の引下げによる養護教諭の基礎定数の改善、三百十名などを計上をしているところであります。これらの基礎定数の改善に加えまして、小中学校における生徒指導担当教師の配置充実、六百五十名、小学校四年生の教科担任制の拡大、八百名、小学校の新規採用教師の支援、百九十名など、加配定数の充実に必要な予算を計上をするなど、学級担任以外の教員定数の改善も盛り込んでいるところであります。
文部科学省としては、学級担任や生徒指導担当教師などの教師と、スクールカウンセラー、教員業務支援員等の支援スタッフや関係機関が協働をいたしまして、是非チーム学校として組織的な対応力を高めていただきたいと思っておりまして、そのための指導、運営体制の一層の充実が必要であると考えております。
私どもとしては、こうした具体的な人数を増やすということとともに、そうした考えの下、取組を進めてまいりたい、そのように考えております。
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水野孝一(国民)
ありがとうございます。
学校が抱える課題が減っていないということですので、教員を自然減に委ねるべきではないというふうにも思います。そして、この確保した教員は、担任一人に依存するのではなく、大臣もおっしゃった、そのチーム、全体で支える、チーム学校という考え方、チームで支える学校へ是非とも転換していただくためにも必要だということを申し上げておきたいというふうに思います。
ここまで、人の配置、施設整備、事業体制、そして学校運営の在り方について申し上げてきました。その方向を現場で具体化するためには役割分担の具体像も必要ではないかというふうに思います。
持ち…
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松本洋平(自民)文部科学大臣
それぞれ、やはり学校現場において置かれている状況というものが異なるということが前提になろうかと思います。
このため、国が一律に役割に応じた持ち授業時数の上限を設けたりするのではなくて、特定の教師に過度な負担が生じないような、そうした取組というものを進めることが大切ではないかと考えております。例えば、持ち授業時数が多い教師には、その他の校務分掌を軽減したり、また教員業務支援員などの支援スタッフを配置したりするなどの取組によって、各学校の実情に応じて柔軟に対応することが望ましい、そのように考えているところであります。
一方で、授業の持ち授業時数の軽減を図…
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水野孝一(国民)
ありがとうございます。
役割ごとの持ちこまや校務分担の目安を具体的に示していくことが、必要な教員数を考える上でも必要な視点ではないかというふうに思います。そして、給特法の教職調整額の検討ということもあろうかと思いますけれども、そのためにもこの視点は有効だというふうに思っておりますので、是非とも頭の、お考えの隅に置いておいていただけるといいかというふうに思います。
それでは、最後に大臣にお伺いをしたいというふうに思います。
ここまで申し上げましたように、少子化の中でも学校が抱える課題は減っていません。そして、その対応は、教員定数だけでなく、教室や施設…
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