ありがとうございました。
この農研機構における取組を更に進めていきたいというところで、是非ともこの農研機構の窮状に対して予算措置もしっかりと手当てをしていただきたいなというふうに思います。
そうした中、ちょっと時間も参りましたけれども、最後に二問、種苗法関係でお伺いをできればと思いますけれども、今回の改正では、この海外への流出防止措置、これが一つの柱かと思います。様々ありますけれども、やっぱりこの海外の事例を見れば、流出は起こり得るというものを前提にしっかりと考えていかなければならないと思います。
今回、この育成者権をしっかりと強化をしていく取組かと思いますけれども、やっぱり、この徹底した水際措置をとっていくためには、この夏に立ち上げる予定の育成者権管理機関、これはやっぱり肝になってくるんだろうと思います。
ここの機関が、とにかく、先ほど流通ルートの話もありましたけれども、こうしたところももっとしっかりと解明をしながら、育成者権設定して、海外で設定してもやっぱり流出をするというところが海外で起きているわけですから、やっぱりこれに対してしっかり手当てをしていくためにこの育成者権管理機関がそこをしっかり対応していただきたいと思いますけれども、この点についてまず見解をお伺いをしたいと思います。
97堺堺田輝也農林水産省大臣官房技術総括審議官
お答えいたします。
交雑育種についてまずお答えしますが、これは性質の異なる品種同士を掛け合わせて良い性質を併せ持つ品種を作る手法でございます。膨大な品種の組合せから生まれる個体の中から優良なものを選抜する必要があり、品種開発に長期間を要するというところが課題だというふうに考えております。
一方で、ゲノム編集育種でございますけれども、これは自然界で起こるランダムな突然変異を狙った場所で起こす技術でございます。品種開発のスピードを速めることができ、画期的な育種技術の一つとして期待されるものだと考えております。他方、このゲノム編集技術で品種を育成するには、…
この発言のページ
98
かごしま彰宏(国民)
ありがとうございました。
この点はおっしゃるとおりかと思いまして、やっぱり交配育種ですと、出てきたものは従来の育種ですのでそのまま多分すくすくと育っていくことが見込まれる中において、ゲノム編集というのはやっぱり狙った遺伝子に突然変異を起こす、今日もかねてから議論になっていますが、別のものを入れるわけじゃなくて、未来に起こり得る突然変異を先取りをしているものでありますので、そうした点について、外来遺伝子は入っていないわけでありますが、やはり先取りした突然変異ということであるので、それが正しく育つかどうかというのは分からないと。これをしっかり解明をしていく…
この発言のページ
99
山下雄平(自民)農林水産副大臣
かごしま理事御指摘のように、ゲノム編集の育種を進めていくためには、作物の性質とそれに関わる遺伝子情報につきまして基礎的な知見の蓄積が本当に大変重要だというふうに認識しております。ですからこそ、このような基礎研究について、農研機構としても更に力を注いでいかなければならないというふうに思っています。
加えまして、こうした基礎研究は大学などにおいても取り組んでおりまして、例えば、病害抵抗性を向上させる遺伝子の機能に関します大学の知見を基に、小麦やバレイショのゲノム編集による品種開発が進められております。
ですからこそ、気候変動などの課題に対応するためには、…
この発言のページ
- (上の発言)
100
かごしま彰宏(国民)
ありがとうございました。
この農研機構における取組を更に進めていきたいというところで、是非ともこの農研機構の窮状に対して予算措置もしっかりと手当てをしていただきたいなというふうに思います。
そうした中、ちょっと時間も参りましたけれども、最後に二問、種苗法関係でお伺いをできればと思いますけれども、今回の改正では、この海外への流出防止措置、これが一つの柱かと思います。様々ありますけれども、やっぱりこの海外の事例を見れば、流出は起こり得るというものを前提にしっかりと考えていかなければならないと思います。
今回、この育成者権をしっかりと強化をしていく取組かと思いますけれども、やっぱり、この徹底した水際措置をとっていくためには、この夏に立ち上げる予定の育成者権管理機関、これはやっぱり肝になってくるんだろうと思います。
ここの機関が、とにかく、先ほど流通ルートの話もありましたけれども、こうしたところももっとしっかりと解明をしながら、育成者権設定して、海外で設定してもやっぱり流出をするというところが海外で起きているわけですから、やっぱりこれに対してしっかり手当てをしていくためにこの育成者権管理機関がそこをしっかり対応していただきたいと思いますけれども、この点についてまず見解をお伺いをしたいと思います。
101
山本啓介(自民)農林水産大臣政務官
海外流出を防止するためには、海外での育成者権を取得するだけでなく、権利に基づき適正なライセンス契約の締結や、権利侵害を発見すれば速やかに訴訟などを行うことが不可欠であります。
しかしながら、農研機構や都道府県等の育成者権者にとっては、海外における契約の締結、訴訟を行うことは語学や法令の専門知識などが大きな負担となっていると承知しております。
このため、第二のシャインマスカットなどを生まないように、優良品種の育成者権者から委託等を受けて、国内において優良品種の普及と流出防止に向けた管理を行い、海外においても流出や無断栽培等の監視、侵害対応等に取り組んで…
この発言のページ
102
かごしま彰宏(国民)
ありがとうございました。
訴訟も触れていただきましたけれども、こういったところを毅然と対応していく必要があるんだろうと思います。
第二のシャインマスカットを生まないと。これ、もちろん第二のシャインマスカット生んではならないと思いますが、先ほど石垣さんからもありましたけれども、シャインマスカットは育成者権の設定がなってなかったから起きたわけでありまして、こうしたところをやっても流出をするというのが海外で起きている事例です、ゼスプリであったりですとかですね。
だからこそ、第二のシャインマスカット生まないのは当然なんですけれども、それはやっぱり育成者権を…
この発言のページ
103
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
まずは、海外においても流出や無断栽培などの監視、侵害対応などに取り組んでいく専門性のある育成者権管理機関をできる限り早期に立ち上げをさせていただきたいと考えております。この管理機関には、弁護士などの専門家と連携をし、海外での流出防止がしっかりと図られる体制、そしてまた、何よりもこれ訴訟になりますから、そういったことに対してしっかりとした体制を構築をできるように、我々としても全面的にバックアップをして立ち上げをさせていただきたいと思います。
この発言のページ