石垣のりこ (立憲民主党)

2026年7月16日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 65 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 204 発言)

とはいえ、実際に人が足りなければ、研究に対する質的担保も含めて危うくなるということは想定されます。

農研機構で働いている方に伺いますと、運営費交付金不足により、研究実施部門への予算配分が大幅に減少し、有給分賃金払いの見込みが立たないとの理由で、新規大型外部資金による契約職員雇用が二か月以上ストップしているとか、交付金予算が不足しているため高い技能を持った有能な契約職員に泣く泣く辞めてもらったと。このような運営交付金を算定する上での人件費という形で、有期雇用の契約職員の皆さんの人件費として加算されていない分、研究費の方から削らざるを得ないという状況による窮状なども訴えられております。

ちょっと時間の関係上、済みません、農研機構さんの方から具体的な、トイレの惨状、別棟のトイレがいまだに和式で、かつ男女別ではないとか、天井を通っている水道管の劣化が進んでいるのに予算がなくて修理もできず、何度も研究部門内の研究室、居室が水浸しになって、パソコンまで壊れたというようなお話もいただいていて、具体的に私も現場を見せていただきました。

和式トイレの洋式化とか男女別のトイレって、骨太の方針二〇二五にも、女性用トイレの行列の問題の改善みたいな形で、高市政権の目玉政策としてもいいお取組にも入っているわけですね。

こういう現状が放置されていて、国のやっぱり農業研究の最先端であるはずの農研機構さんが、こういうところが、全部とは言いませんよ、こういう部分が残っていて、働いている方から非常に問題であるという声が出ているということをちょっと改めてここで示した上で、今回、議員立法として提出をいたしました、立憲民主党、国民民主党、公明党、参政党、共産党で共同提出をいたしました主要農作物の優良な品種を確保するための公的品種育成の促進等に関する法律案について、これ提出者、発議者の方に伺いたいと思います。この法案が必要であると考えるに至ったのはどのような理由からでしょうか。

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