立憲民主・無所属会派の石垣のりこでございます。
さて、今回、種苗法関連の法案の改正ということですが、二〇二一年に種苗法が改正されて五年になります。前回の種苗法改正では、登録品種における農家の自家増殖を原則禁止としました。その理由としては、自家増殖が海外流出につながるからだとの説明がなされました。
そこで、当時の委員会で、私は、自家増殖した種苗が海外流出をして日本が損害を被っていると断定できる事例について問いましたら、農水省からは山形県の紅秀峰の一件であるという答弁がありました。また、日本で品種登録された種苗が海外流出していると確認された事例はどのくらいあるのかと質問しましたら、二〇二〇年の調査で流出を疑われる事例が三十六例あったということ、また、それはネットで発見したものであるということ、それもあくまで疑義のあるものであって実際に流出したものであるかどうかは確認できていないという趣旨の答弁でございました。
すなわち、自家増殖が海外流出の主たる原因であるかどうかの確たる証拠も乏しければ、日本の登録品種が海外流出したかどうかを示す明確な証拠というのを農水省としては把握していなかったということになると思います。
その上で、今回の種苗法改正について伺います。
この種苗法改正案の提案理由について鈴木農林水産大臣は、品種登録前の新品種の海外流出などの課題が顕在化していると趣旨説明されています。
では、直近で具体的に何品目、何種類の海外流出を、事前のですね、全体、まずは何品目、何種類の海外流出を農水省として把握しているのか、その中で品種登録前の新品種はどれだけあるのか、この二点について御回答お願いいたします。
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上月良祐(自民)
ありがとうございます。
もちろん、現時点ではそういう答弁になると思いますし、それをしっかりやっていただきたいと思います。削るとか抑えるとか減らすというのが行革だと思っている人が多いのかもしれないけど、必要なところにちゃんと付けるということなしに行革にはならないんだと私は思っておりますので、特に研究開発みたいに長期間のものは、そういうことをしっかりやっておかないと将来失うものが大きくなりますから、そこをしっかりやっていただきたい。中山次長、官公需の発注でもいつもお世話になっていて、中山さんの双肩に懸かっているところ大きいものですから、よろしくお願いしたい…
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27橋橋本憲次郎総務省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
都道府県の農業試験場につきましては、その運営費について、物価上昇や給与費の増加を踏まえて普通交付税の単位費用措置を引き上げているほか、施設の更新、改築等に要する費用につきまして地方債を活用できることとするなど、所要の地方財政措置を講じているところでございます。
農業試験場に係る国の支援の在り方につきましては、今御指摘ありましたように、農林水産省において農業試験場に係る状況分析等を踏まえて検討がなされるものと承知しておりますけれども、総務省といたしましても、農林水産省と連携しながらしっかりと対応してまいりたいと考えております。
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28
上月良祐(自民)
ありがとうございます。
我々も継続的にしっかりやっていかないといけないと思います。ここで言ったっきりじゃなくて、きちっとフォローしていきたいと思いますので、大臣始め農水省の皆さんにも、そして財務、総務の皆さんにも、研究という日本にとっては大切なものがしっかり支えられるようによろしくお願いして、私からの質問を終わりたいと思います。
ありがとうございました。
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- (上の発言)
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石垣のりこ(立憲)
立憲民主・無所属会派の石垣のりこでございます。
さて、今回、種苗法関連の法案の改正ということですが、二〇二一年に種苗法が改正されて五年になります。前回の種苗法改正では、登録品種における農家の自家増殖を原則禁止としました。その理由としては、自家増殖が海外流出につながるからだとの説明がなされました。
そこで、当時の委員会で、私は、自家増殖した種苗が海外流出をして日本が損害を被っていると断定できる事例について問いましたら、農水省からは山形県の紅秀峰の一件であるという答弁がありました。また、日本で品種登録された種苗が海外流出していると確認された事例はどのくらいあるのかと質問しましたら、二〇二〇年の調査で流出を疑われる事例が三十六例あったということ、また、それはネットで発見したものであるということ、それもあくまで疑義のあるものであって実際に流出したものであるかどうかは確認できていないという趣旨の答弁でございました。
すなわち、自家増殖が海外流出の主たる原因であるかどうかの確たる証拠も乏しければ、日本の登録品種が海外流出したかどうかを示す明確な証拠というのを農水省としては把握していなかったということになると思います。
その上で、今回の種苗法改正について伺います。
この種苗法改正案の提案理由について鈴木農林水産大臣は、品種登録前の新品種の海外流出などの課題が顕在化していると趣旨説明されています。
では、直近で具体的に何品目、何種類の海外流出を、事前のですね、全体、まずは何品目、何種類の海外流出を農水省として把握しているのか、その中で品種登録前の新品種はどれだけあるのか、この二点について御回答お願いいたします。
30杉杉中淳農林水産省輸出・国際局長
お答えいたします。
昨年、二〇二〇年と同じく農林水産省が中国、韓国の種苗会社などのインターネット販売サイトにおける日本の登録品種の販売状況を調査した結果、日本の登録品種と同じ名称又はその品種であることを想起させる品種が、シャインマスカットを始め八品目五十種程度確認をされました。
また、同調査におきまして、流出時期等から考えまして品種登録前に海外流出したことが疑われるという品種につきましては、イチゴの三品種、紅ほっぺ、さちのかなど、また、かんきつ四品種、あすき、せとか、はれひめなどが確認をされたところでございます。
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石垣のりこ(立憲)
ということで、これ同じ名前のもの、そして想起されるものということで、確定した把握ではないということが今の御答弁からあったと思います。
前回の種苗法改正は海外流出を防ぐことというのが目的ということもありまして、前回の種苗法改正から直近まで、自家増殖による海外流出の事例というのは何件把握できたんでしょうか。
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32杉杉中淳農林水産省輸出・国際局長
お答えいたします。
昨年実施した調査結果のうち、前回の種苗法改正が施行された令和三年四月以降に新たに登録出願された品種というのございませんけれども、中国、韓国の種苗会社のインターネット販売サイトで日本の登録品種の種苗の名称を使っているものというものを調査したものであって、それが自家増殖された品種であったことも含めまして、現時点で流出ルートというのは不明でございます。
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