御質問ありがとうございます。
インフォーマル種子とか文化との関係ということで関連して、その意図しない交雑による権利侵害に関する御質問かと思いますけれども、やはり、どういうんでしょうね、権利侵害に対する過度な制限ということに関しては懸念があるというのはもう間違いない事実だと思います。それで、その場合に、やはり歴史的に、旧アメリカ系の企業とかが農家を相手取って起こした訴訟とかいうのがちまたに情報がたくさん流れていて、そのような懸念というのがあるかと思うんですけれども、あくまでも現時点ですけれど、現時点では、私は、日本ではそこまでの、どういうんでしょう、日本の農林水産政策のその枠組みの中ではそれほどの大きな懸念はないというふうに、これは私自身がちょっと勉強不足かもしれませんけれども、そこまで懸念することはないのかなと思っておりますが。
一方で、もしそのような懸念がある場合に、権利侵害でないことの証明を農家の側にさせるのではなくて、ここのシステムが重要だと思うんですけれども、権利侵害をどちらが証明するかということで裁判で問題になると思うんですけど、ここの部分に関しては、やはり農林水産省なり国の方がきっちりと、その農家の側にそれほど負担に、それほどというのは、原則的に負担にならない形の制度構築というのが必要ですし、費用面に関しても重要だと思います。
というのは、やはり、種苗法を強化すること自体、知財の法を強化すること自体は、私は最終的にコモンズを広げていくことにつながると思いますので、強化自体は重要なんですけれど、それによって、その様々な農家、いろんな形態の農家があると思うんですけど、その方たちの活動が制限されることはあってはならないというふうに考えております。
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高橋光男(公明)
ありがとうございました。
本当に現場が制度を使うために必要な様々な費用的な支援を含めて、農水省がしっかり対応しなければいけないといった実態はよく分かりましたので、次の質疑にも生かしてまいりたいと思います。
次に、西川参考人にお伺いしたいと思います。
先ほど、世界の種子供給の七割を農家自身が担っているというインフォーマルシステムの重要性であったり、種子が文化とともに旅をしてきた歴史、そして食料主権という視点、大変興味深く伺いました。
多様な種子システムを守るという観点から、私は今回の法改正がもたらす現場への萎縮効果、これを非常に危惧をしております。…
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44藤藤木眞也(自民)
どちらの参考人に。
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高橋光男(公明)
西川参考人にお伺いしております。
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- (上の発言)
46西西川芳昭龍谷大学経済学部教授
御質問ありがとうございます。
インフォーマル種子とか文化との関係ということで関連して、その意図しない交雑による権利侵害に関する御質問かと思いますけれども、やはり、どういうんでしょうね、権利侵害に対する過度な制限ということに関しては懸念があるというのはもう間違いない事実だと思います。それで、その場合に、やはり歴史的に、旧アメリカ系の企業とかが農家を相手取って起こした訴訟とかいうのがちまたに情報がたくさん流れていて、そのような懸念というのがあるかと思うんですけれども、あくまでも現時点ですけれど、現時点では、私は、日本ではそこまでの、どういうんでしょう、日本の農林水産政策のその枠組みの中ではそれほどの大きな懸念はないというふうに、これは私自身がちょっと勉強不足かもしれませんけれども、そこまで懸念することはないのかなと思っておりますが。
一方で、もしそのような懸念がある場合に、権利侵害でないことの証明を農家の側にさせるのではなくて、ここのシステムが重要だと思うんですけれども、権利侵害をどちらが証明するかということで裁判で問題になると思うんですけど、ここの部分に関しては、やはり農林水産省なり国の方がきっちりと、その農家の側にそれほど負担に、それほどというのは、原則的に負担にならない形の制度構築というのが必要ですし、費用面に関しても重要だと思います。
というのは、やはり、種苗法を強化すること自体、知財の法を強化すること自体は、私は最終的にコモンズを広げていくことにつながると思いますので、強化自体は重要なんですけれど、それによって、その様々な農家、いろんな形態の農家があると思うんですけど、その方たちの活動が制限されることはあってはならないというふうに考えております。
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高橋光男(公明)
貴重な御意見だというふうに思います。
農水省の説明では、そうしたことが起きたとしても直ちに当然権利侵害等に当たらないというお話ではあるんですが、生産とか更に販売とか、そこまで行ってしまうとそれは明確にやはり違反となると、育成者権等に侵害になるというようなお話も聞いているところで、そうしたことをしっかり明確にしていく必要があるのかなと思います。
今の点も含めて、印鑰参考人にはその点も含めてお答えいただいても結構ですので、様々ちょっとお伺いしたいんですけれども、先ほどのイタリアの在来種保護法の事例とかゲノム編集、AI育種偏重への御懸念、そうしたものについ…
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48印印鑰智哉OKシードプロジェクト事務局長
ありがとうございます。
かなりいっぱいあって難しいんですけれども、まず、その萎縮効果のことについて一言申し上げたいんですけれども、実は日本はゲノム編集食品をスーパーで売っている唯一の国なんですよね。ほかの国じゃ、まだスーパーなんかで売っていませんので。
トマトが栽培が開始されたときに、栽培はこれ熊本県で始まったんですけれども、元の品種を作っていた北海道の農家が、この品種を諦めてしまった、栽培を放棄してしまったということを伺っています。というのは、トマトの種ってそんな飛ばないよって言っているんだけれども、実際にはこれは千二百キロ以上飛ぶんだって言ってい…
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高橋光男(公明)
ありがとうございます。
それぞれ本当に現場と専門的見地から貴重な御意見をいただいたというふうに思っております。
あさってにはまた法案審議がある中でありまして、しっかりと、そうした今日いただいたような様々な具体的な、例えば費用支援であったり、現場の萎縮の防止であったりとか、抜け穴のない制度の運用であったり、こうしたものをしっかりと議論して、今回の法改正が本当に意義あるものにしていくために取り組ませていただきたいというふうに思います。
本日は誠にありがとうございました。以上で終わります。
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