貴重な御意見だというふうに思います。
農水省の説明では、そうしたことが起きたとしても直ちに当然権利侵害等に当たらないというお話ではあるんですが、生産とか更に販売とか、そこまで行ってしまうとそれは明確にやはり違反となると、育成者権等に侵害になるというようなお話も聞いているところで、そうしたことをしっかり明確にしていく必要があるのかなと思います。
今の点も含めて、印鑰参考人にはその点も含めてお答えいただいても結構ですので、様々ちょっとお伺いしたいんですけれども、先ほどのイタリアの在来種保護法の事例とかゲノム編集、AI育種偏重への御懸念、そうしたものについてはしっかり受け止めさせていただきたいというふうに思います。
まさにその点に関して、新品種開発において、生態系との調和というのが少し置き去りになっているのかなと感じなくもありません。どんなに猛暑に強い品種を急いで作ったとしても、花の形が変わったり蜜蜂が受粉しにくくなれば現場では使えないということになると思います。
私は、この新品種開発時に、例えば蜜蜂等については、花粉媒介昆虫との適合性評価を仕組みとしてしっかり組み込むべきだというふうにも考えておりますが、その点についての御見解をまずお伺いしたいと思います。
あわせて、参考人が指摘された地方の公的資産が海外企業へ流出するリスクについてであります。これに対し、政府は、私も一度、こういった要請をよく最近お受けするものですから、聞いてみると、新法は、あくまで農研機構の施設を使うだけで都道府県に遺伝資源の提供を義務付けるものではないとか、また、民間企業からの計画提案には強制力がないといったような建前上の説明をしております。
しかし、本当に農研機構等を通じて間接的に地方のデータが外資等に利用される、そういうリスクはないのか、抜け道はないのか、また、そうした点から地方自治体も、あとまた国と巨大資本との間で葛藤というか、さいなまれることもなくはないんじゃないかなとか思ったりする中で、政府の説明と現場の実態の食い違いについて参考人の御懸念をもう少し詳しく教えていただければと思います。
44藤藤木眞也(自民)
どちらの参考人に。
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45
高橋光男(公明)
西川参考人にお伺いしております。
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46西西川芳昭龍谷大学経済学部教授
御質問ありがとうございます。
インフォーマル種子とか文化との関係ということで関連して、その意図しない交雑による権利侵害に関する御質問かと思いますけれども、やはり、どういうんでしょうね、権利侵害に対する過度な制限ということに関しては懸念があるというのはもう間違いない事実だと思います。それで、その場合に、やはり歴史的に、旧アメリカ系の企業とかが農家を相手取って起こした訴訟とかいうのがちまたに情報がたくさん流れていて、そのような懸念というのがあるかと思うんですけれども、あくまでも現時点ですけれど、現時点では、私は、日本ではそこまでの、どういうんでしょう、日本…
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- (上の発言)
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高橋光男(公明)
貴重な御意見だというふうに思います。
農水省の説明では、そうしたことが起きたとしても直ちに当然権利侵害等に当たらないというお話ではあるんですが、生産とか更に販売とか、そこまで行ってしまうとそれは明確にやはり違反となると、育成者権等に侵害になるというようなお話も聞いているところで、そうしたことをしっかり明確にしていく必要があるのかなと思います。
今の点も含めて、印鑰参考人にはその点も含めてお答えいただいても結構ですので、様々ちょっとお伺いしたいんですけれども、先ほどのイタリアの在来種保護法の事例とかゲノム編集、AI育種偏重への御懸念、そうしたものについてはしっかり受け止めさせていただきたいというふうに思います。
まさにその点に関して、新品種開発において、生態系との調和というのが少し置き去りになっているのかなと感じなくもありません。どんなに猛暑に強い品種を急いで作ったとしても、花の形が変わったり蜜蜂が受粉しにくくなれば現場では使えないということになると思います。
私は、この新品種開発時に、例えば蜜蜂等については、花粉媒介昆虫との適合性評価を仕組みとしてしっかり組み込むべきだというふうにも考えておりますが、その点についての御見解をまずお伺いしたいと思います。
あわせて、参考人が指摘された地方の公的資産が海外企業へ流出するリスクについてであります。これに対し、政府は、私も一度、こういった要請をよく最近お受けするものですから、聞いてみると、新法は、あくまで農研機構の施設を使うだけで都道府県に遺伝資源の提供を義務付けるものではないとか、また、民間企業からの計画提案には強制力がないといったような建前上の説明をしております。
しかし、本当に農研機構等を通じて間接的に地方のデータが外資等に利用される、そういうリスクはないのか、抜け道はないのか、また、そうした点から地方自治体も、あとまた国と巨大資本との間で葛藤というか、さいなまれることもなくはないんじゃないかなとか思ったりする中で、政府の説明と現場の実態の食い違いについて参考人の御懸念をもう少し詳しく教えていただければと思います。
48印印鑰智哉OKシードプロジェクト事務局長
ありがとうございます。
かなりいっぱいあって難しいんですけれども、まず、その萎縮効果のことについて一言申し上げたいんですけれども、実は日本はゲノム編集食品をスーパーで売っている唯一の国なんですよね。ほかの国じゃ、まだスーパーなんかで売っていませんので。
トマトが栽培が開始されたときに、栽培はこれ熊本県で始まったんですけれども、元の品種を作っていた北海道の農家が、この品種を諦めてしまった、栽培を放棄してしまったということを伺っています。というのは、トマトの種ってそんな飛ばないよって言っているんだけれども、実際にはこれは千二百キロ以上飛ぶんだって言ってい…
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高橋光男(公明)
ありがとうございます。
それぞれ本当に現場と専門的見地から貴重な御意見をいただいたというふうに思っております。
あさってにはまた法案審議がある中でありまして、しっかりと、そうした今日いただいたような様々な具体的な、例えば費用支援であったり、現場の萎縮の防止であったりとか、抜け穴のない制度の運用であったり、こうしたものをしっかりと議論して、今回の法改正が本当に意義あるものにしていくために取り組ませていただきたいというふうに思います。
本日は誠にありがとうございました。以上で終わります。
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佐々木りえ(維新)
ありがとうございます。日本維新の会、佐々木りえです。
本日御出席いただきました参考人の皆様、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。
それを踏まえ、今危機感を持たなければならない、先ほど朝日委員からもございました、急速な気候変動によって、農業の現場で、同じ地域で、これまで同じ品種を作り続けることはなかなか難しくなっていることと、そして、紅プリンセスや古都華といった農研機構や都道府県が情熱と計り知れない時間を掛けて開発した品種がいとも簡単に海外に流出をしてしまっているという、その目の前の脅威だと思います。
また、今までは近隣の都道府県と競…
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