西川邦夫日本大学法学部教授

2026年6月23日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 49 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 88 発言)

御質問ありがとうございました。

まず、需要に応じた生産で、その生産調整、その前は、いわゆる減反政策にまた逆戻りするのではないかというふうな議論もございますけれども、需要に応じた生産がやはりその生産調整として機能していたのは、食糧法に生産調整が規定されていたからだというふうに私の方では思っております。

今回、生産調整の文言が食糧法から消えた場合には、基本的にはこれまでのように、何といいますか、その生産を削減していくような方向で運用するというふうな点の法的な担保が失われていくのではないかなというふうに思っておりますので、そこら辺は、何といいますか、減反政策のようなところに後戻りするのではないのかなというふうに認識しております。

二点目に御質問にあった点、その輸出を増やすための方策と、生産者段階での方策というふうな点でございますけれども、確かに輸出を増やしていくというのは生産者レベルでは結構やっぱりリスクも大きいところもございます。その中で、例えば多収穫米ですね、収量が高いお米の作付けを増やしていくと。やはりコストがかなり重要になってまいりますので、輸出の際には、そういった多収穫米等を作付けて、コストを引き下げることができるような生産者から取り組んでいくというのが一番現実的なのかなというふうには考えているところでございます。

前後のやりとり

45の発言を見る

53の発言を見る