ありがとうございます。日本維新の会、佐々木りえです。
本日は、御参考人の皆様方におかれましては、御足労いただきまして、ありがとうございます。また、それぞれの立場から貴重な意見を聞かせていただきまして、感謝を申し上げたいと思います。
時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。
まずは、西川参考人にお伺いをいたします。
経歴を拝見させていただき、とても御縁を感じました。西川参考人とは同い年で、そして松江北高校の御出身でございまして、私も松江高専でございますので、当時もしかしたら松江の町でどこかで出会っていたかもしれないなと思い、そういった御縁も感じながら、本日は経済学の専門家としてのお立場から、大変興味深く御意見を拝聴いたしました。
特に、令和の米騒動の最大の要因は、需要に対して供給が不足したこともあり、日本の米政策は、収穫前の生産調整に偏り、収穫後に需給を調整する仕組みが十分に準備されていなかったと御指摘をされています。
そして、今回の法改正についても、生産調整に関する規定を削除する一方で、民間備蓄制度を創設することで事前の生産調整から事後的な流通対策へと政策の比重が移り、また、先ほど先生からもお話がございました社会的責任の共有が求められていると、そういったコメントもございました。
事後調整を重視するようになっても不足したときに備蓄を放出すればよいと、分かりやすいですが、昨年から今年にかけて起きているように、在庫がだぶついたときにどうするべきか。今であれば備蓄米の買戻しという手段が選択肢としてあるとは思いますが、民間在庫や備蓄米が積み上がっている状況ではそれが難しくなります。事前に作る量を管理するのではなく、不足にも過剰にも対応できる制度にするため、政府備蓄、民間備蓄、海外の需要創出、加工用米など、どのように組み合わせるべきか、先生のお考えをお伺いしたいと思います。
43武武本俊彦新潟食料農業大学名誉教授
非常に難しい御質問だなと思って聞いておりましたけれども、今の先生の御指摘は、農業政策という立て付けでやっていくのがいいのか、それとも、やっぱり地域政策的な、地域全体の農業を振興しながら収入所得の変動にどう対応していくのか、場合によっては農業からほかの産業、事業に転換することも含めて、その地域全体を底上げしていくという政策の中に今ある所得安定対策みたいなものを織り込んでいくという形を取らないと、純粋に農業政策で経営所得対策を考えていくと、多分なかなか制度が組みにくいというか、難しいのではないかなと思うんですよ。
だから、地域計画の話もされておられたから、…
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44西西川邦夫日本大学法学部教授
御質問ありがとうございました。
今回の食糧法の改正で生産段階における生産調整が一定程度緩むというふうな中では、主食用米に対してセーフティーネットを設けるというのは当然考えられ得るかなというふうに思っております。
ただ、その上で、恐らく生産コストに着目した不足払いのような形をお考えになっているのではないかというふうに思案いたしますけれども、その際、例えば今回のコスト指標の議論でもありましたけれども、例えば、じゃ、どの層のコストを取るのかですとか、それとか、どういった、何といいますか、家族労働費評価をするのかというふうなところでやはり明確な基準等を示さな…
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高橋光男(公明)
ありがとうございました。
時間が来ましたので、終わります。
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- (上の発言)
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佐々木りえ(維新)
ありがとうございます。日本維新の会、佐々木りえです。
本日は、御参考人の皆様方におかれましては、御足労いただきまして、ありがとうございます。また、それぞれの立場から貴重な意見を聞かせていただきまして、感謝を申し上げたいと思います。
時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。
まずは、西川参考人にお伺いをいたします。
経歴を拝見させていただき、とても御縁を感じました。西川参考人とは同い年で、そして松江北高校の御出身でございまして、私も松江高専でございますので、当時もしかしたら松江の町でどこかで出会っていたかもしれないなと思い、そういった御縁も感じながら、本日は経済学の専門家としてのお立場から、大変興味深く御意見を拝聴いたしました。
特に、令和の米騒動の最大の要因は、需要に対して供給が不足したこともあり、日本の米政策は、収穫前の生産調整に偏り、収穫後に需給を調整する仕組みが十分に準備されていなかったと御指摘をされています。
そして、今回の法改正についても、生産調整に関する規定を削除する一方で、民間備蓄制度を創設することで事前の生産調整から事後的な流通対策へと政策の比重が移り、また、先ほど先生からもお話がございました社会的責任の共有が求められていると、そういったコメントもございました。
事後調整を重視するようになっても不足したときに備蓄を放出すればよいと、分かりやすいですが、昨年から今年にかけて起きているように、在庫がだぶついたときにどうするべきか。今であれば備蓄米の買戻しという手段が選択肢としてあるとは思いますが、民間在庫や備蓄米が積み上がっている状況ではそれが難しくなります。事前に作る量を管理するのではなく、不足にも過剰にも対応できる制度にするため、政府備蓄、民間備蓄、海外の需要創出、加工用米など、どのように組み合わせるべきか、先生のお考えをお伺いしたいと思います。
47西西川邦夫日本大学法学部教授
御質問、大変ありがとうございました。
まず、事後調整についてでございますけれども、実は民間備蓄、現在の仕組みですと、農林水産大臣の決定によって不足時にはその基準を引き下げるというふうなことになっておりますが、一方で、不足が終わったら、その基準をまた元に戻すわけでございます。そこで実は一定程度の引締め効果が期待できるのではないのかなというふうには考えております。先ほど民間備蓄の枠をもう少し大きくすることも考えられるというふうに申し上げたのは、若干そういった含意も私の方で持っているというふうなところでございます。
それともう一点、現在、井上先生からも用途…
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佐々木りえ(維新)
ありがとうございます。
私も先日の委員会で、この政府の備蓄の保有率が、政府が八十万トン、民間備蓄が二十万トン、またこれがうまくいったらこの拡大とかというお話もさせていただいたんですが、ちょっと局長には首をかしげられてしまいましたが、またしっかりと議論をしていきたいと思っております。
次に、需要に応じた生産について、また再度、西川参考人にお伺いをいたします。
需要に応じた生産という言葉、我が党でも様々な議論がありました。政府による生産調整、いわゆる減反政策が今後も残るんじゃないかという疑問を持つ議員も非常に多かったです。
先ほどお話がありました、ど…
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49西西川邦夫日本大学法学部教授
御質問ありがとうございました。
まず、需要に応じた生産で、その生産調整、その前は、いわゆる減反政策にまた逆戻りするのではないかというふうな議論もございますけれども、需要に応じた生産がやはりその生産調整として機能していたのは、食糧法に生産調整が規定されていたからだというふうに私の方では思っております。
今回、生産調整の文言が食糧法から消えた場合には、基本的にはこれまでのように、何といいますか、その生産を削減していくような方向で運用するというふうな点の法的な担保が失われていくのではないかなというふうに思っておりますので、そこら辺は、何といいますか、減反政…
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