過去に提案されたときは、それは水研の方からリスク管理というのを、の計算をしているはずなんですよね。それに基づくと、このカナダマツイカ方式を入れたら、このいわゆる限界管理基準値を下回ってしまうという、そのリスクがもう五〇%から九〇%ぐらいあるというそういう結果が出て、これを一度却下された案ではないですか。
で、今回のその米国のカナダマツイカ方式というのは、全く、そのスルメイカのような日本中どこでも捕れるようなこのイカと、もうごく一部でしか捕られていない、しかも資源量が余り分かっていないから非常に保守的に見ているという、そういうその大きな差があるのを、これを強引に、一番数字が大きくなるからといってこのカナダマツイカ方式を入れたとしか、外形的に見るとどうしても見えないんですね。
特に、来年は、水研の方からこのMSYにひも付いた代替案というのが提示されたはずなんです。これは、来年は三・一二万トンにしようという、そういう提案があったはずなんです。これだったら、まだこの改正漁業法の延長でできると、ちゃんとのっとったと言えるんですけれども、それが却下されているというのは、もう全く私はこれは理解が非常にしにくい事象であります。
イカに関してはこの辺にとどめさせていただきまして、トラフグの資源管理について質問させてください。
トラフグは、今三系統ほどあるという中で、一つのこの日本海・東シナ海・瀬戸内海系群、これは九州、山口が、エリアが入るんですけれども、ここはある程度その資源量の把握なんかの科学的意義、検査も進んでいると。それから、伊勢・三河湾系群は、これは今その途上である。それから、その他の海域、これは今太平洋沿岸で捕れているわけでありますけれども、これはまだ全く未着手であるという、こういうまだまだ、そのフグという、そんなにこれ量は多くないんです。
トラフグの量というのは、年間で大体百トンから百五十トンぐらいしか捕っていないわけですから、そんなに多くないものを今その一部だけ資源管理をするというような話が聞こえてきたんですけれども、これは、もしするんであれば全国一律に、そのやっていないところもこれはもう推算をしてでもきちんとこのTACを掛けるか、若しくは全部精緻な数字が出るまで待つかと、もうどっちかではないかと思うんですけれども、ちょっと時間も迫ってきましたので、今のそのフグの資源管理に関しましては聞きおくだけで結構でございます。
最後に、大臣に質問させていただきたいんですが、欧米では、このMSYに基づくTAC、それからIQというものがもう相当進んで、これは水産業が相当復活をしているんですね。ですから、MSYに基づいてきちんと進めていけば水産資源は復活するということがある程度もうこれは自明の理になってきている中で、なぜ日本がこの水産管理の資源管理が水産大国と言われながら遅れてしまったのか、そして、日本もこの世界標準の資源管理に移行するためには今何をしなきゃいけないかということを大臣から是非、それはもう来年度の、来年度というか、その次の年度の水産予算をどうあるかということの道しるべも是非示していただきたいんです。
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山下雄平(自民)農林水産副大臣
お答えいたします。
スルメイカについてですけれども、スルメイカというのは寿命が一年である上に、幼い段階での生き残りが環境の影響を強く受けることから、生き残りの程度によって資源量そのものが大きく変動いたします。
このため、令和七管理年度におきましては、良好な資源状況が認められた場合に、TACの期中改定を行うルールをあらかじめ定めておりました。その後、昨年七月以降のデータを基にした科学的根拠によりまして、当初の予測よりも良好な資源状況にあると認められたために、水産政策審議会への諮問を経て、二度の増枠を行いました。
四月から始まりました令和八管理年度にお…
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江島潔(自民)
スルメイカに関しては、今年が増えたとかいう、今話がありましたけれども、もう圧倒的に今資源は少なくなっているというのが実情であります。一九六八年には六十六・八万トン、これが日本のイカを捕った、スルメイカを捕ったピークなんですけれども、これに比べて二〇二四年が一・九八万トンですから、もう本当に何十分の一になっちゃっているんですよね。
ですから、資源が少ないということはもう明らかなんですけれども、そのTACを設けて、今までずっとTACにまで到達していない量しか捕っていないんですよね。だから、そもそもそれが本当にTACの意味があるのかということもあるんですけれ…
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11藤藤田仁司水産庁長官
まず、初めて出てきたということでございますけれども、過去にもスルメイカのTAC管理におきましては、実はその海外におけます事例の中で、こういった管理の手法につきまして、我が国でどうするかということの中では検討の俎上に上がっていたところでございます。
委員御指摘の今回の期中改定にあえて申し上げますと、TACを設定する際に想定をしておりました資源量というものはかなり低いという前提で想定をしてTACを定めていたものですから、資源評価を途中で漁期の状況を見直したときに、もうちょっと資源量がありそうだということでございましたので、それに合わせてTACを修正したとい…
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- (上の発言)
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江島潔(自民)
過去に提案されたときは、それは水研の方からリスク管理というのを、の計算をしているはずなんですよね。それに基づくと、このカナダマツイカ方式を入れたら、このいわゆる限界管理基準値を下回ってしまうという、そのリスクがもう五〇%から九〇%ぐらいあるというそういう結果が出て、これを一度却下された案ではないですか。
で、今回のその米国のカナダマツイカ方式というのは、全く、そのスルメイカのような日本中どこでも捕れるようなこのイカと、もうごく一部でしか捕られていない、しかも資源量が余り分かっていないから非常に保守的に見ているという、そういうその大きな差があるのを、これを強引に、一番数字が大きくなるからといってこのカナダマツイカ方式を入れたとしか、外形的に見るとどうしても見えないんですね。
特に、来年は、水研の方からこのMSYにひも付いた代替案というのが提示されたはずなんです。これは、来年は三・一二万トンにしようという、そういう提案があったはずなんです。これだったら、まだこの改正漁業法の延長でできると、ちゃんとのっとったと言えるんですけれども、それが却下されているというのは、もう全く私はこれは理解が非常にしにくい事象であります。
イカに関してはこの辺にとどめさせていただきまして、トラフグの資源管理について質問させてください。
トラフグは、今三系統ほどあるという中で、一つのこの日本海・東シナ海・瀬戸内海系群、これは九州、山口が、エリアが入るんですけれども、ここはある程度その資源量の把握なんかの科学的意義、検査も進んでいると。それから、伊勢・三河湾系群は、これは今その途上である。それから、その他の海域、これは今太平洋沿岸で捕れているわけでありますけれども、これはまだ全く未着手であるという、こういうまだまだ、そのフグという、そんなにこれ量は多くないんです。
トラフグの量というのは、年間で大体百トンから百五十トンぐらいしか捕っていないわけですから、そんなに多くないものを今その一部だけ資源管理をするというような話が聞こえてきたんですけれども、これは、もしするんであれば全国一律に、そのやっていないところもこれはもう推算をしてでもきちんとこのTACを掛けるか、若しくは全部精緻な数字が出るまで待つかと、もうどっちかではないかと思うんですけれども、ちょっと時間も迫ってきましたので、今のそのフグの資源管理に関しましては聞きおくだけで結構でございます。
最後に、大臣に質問させていただきたいんですが、欧米では、このMSYに基づくTAC、それからIQというものがもう相当進んで、これは水産業が相当復活をしているんですね。ですから、MSYに基づいてきちんと進めていけば水産資源は復活するということがある程度もうこれは自明の理になってきている中で、なぜ日本がこの水産管理の資源管理が水産大国と言われながら遅れてしまったのか、そして、日本もこの世界標準の資源管理に移行するためには今何をしなきゃいけないかということを大臣から是非、それはもう来年度の、来年度というか、その次の年度の水産予算をどうあるかということの道しるべも是非示していただきたいんです。
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
まず、今、江島先生から御指摘の資源管理が他国に比べて難しいというこの訳なんですけれども、やはり我が国の水産業は、漁業者や漁船の数が多いこと、そして同一資源を複数の漁獲方法で漁獲をしていること、また多くの魚種を漁獲していること、そしてこの日本周辺に特有の海水温上昇などの急激な環境変化に対応した資源評価を行う必要があること、こういったことから、欧米と比べてどうしても関係者間の調整が難しい状況にあるというふうに認識をしております。
ただ、そうはいっても、やはりこの資源管理の取組を進めることが大事でありますので、漁業者の理解醸成に加えて、海洋環境の急激な変化に…
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江島潔(自民)
今喫緊の課題としてやらなきゃいけないのは、このリアルタイムで漁獲量を量っていくというものであります。これはもう予算が絶対必要なんですけれども、日本のこの資源管理に関する予算というのは、アメリカの予算に関して、トランプ大統領なんかもう温暖化もしていないとかめちゃくちゃなことを言いながらも、この資源管理に関しての予算というのは日本の倍あるんですね。
ですから、もう日本こそ資源管理をきちんとやるというために、その予算を是非、総額もですけれども、その中のこの資源管理をするというところに是非力を入れた予算を入れていただく、作っていただきますことを切望をいたしまし…
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徳永エリ(立憲)
皆さん、おはようございます。立憲民主党の徳永エリです。今日もよろしくお願い申し上げたいと思います。
今日は、まず大臣にお伺いしたいと思いますけれども、円安の影響で飼料価格が高騰して、経営が厳しくなって、酪農家が大量離農した。あるいは、米の価格は上がっているのに、稲作農家の廃業そして倒産が過去最多。我々北海道でいうならば、例えば加工用のジャガイモの需要が増えているのに種芋が足りないとか、あるいは、ビートの作付面積が減ってしまって、大事な輪作体系は守れるんだろうかとか、あるいは、野生鳥獣被害、これがもうどんどん深刻化していって、被害額は過去最高を更新してい…
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