吉田正義日本中央競馬会理事長

2026年3月26日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 65 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 162 発言)

特別積立金についての御質問でございますが、まず、特別積立金そのものはどういうものかといいますと、どこか別にお金がいっぱい積んであるという性格のものではこれはございませんで、一般企業でもあります貸借対照表ですね、年度末の財産などの状況を示す貸借対照表の純資産、資本、ここの部に属するものでございまして、私どもの自己資本、財務基盤の根底成します自己資本に当たるものという御理解をいただければと思います。

一方、競馬会の資本金なんですけれども、資本を構成いたします資本金ですが、昭和二十九年に私どもできまして、そのとき以来ずっと約四十九億円の資本金が変わっていない状況にございます。これは、政府からの追加の出資等が法律上も定められていないとか、こういうことのため、自己資本につきましてはJRA自ら充実していくと、堅固なものにしていくと、こういう必要があるということでございます。

それで、その日本中央競馬会法上の特別積立金の規定の趣旨でございますが、こちら競馬という、法律によりまして特別に刑法の違法性を阻却されて行っていると、そういった利益を、何というんでしょうか、しっかり管理しなきゃいけないと、厳格に管理しなきゃいけないといったこと、それから、申しましたとおり、JRAは政府からの追加出資等の援助、これが法律上ないといったところで、しっかり自分たちで財務基盤を確保して、自律的な経営を、自律は律する方ですね、をやっていきなさいと、こういった趣旨かなというふうに考えているところであります。

現在でも、貸借対照表の資産の部の方ですね、むしろ、流動資産、大体約三千七百億、固定資産、これ競馬場などなどの固定資産でございます、こちらは約八千六百億保有しております。こちらにつきまして、現在の中央競馬の事業規模からしましても過大なものではないかなというふうに考えているところでございます。

以上です。

前後のやりとり

61の発言を見る

69の発言を見る