松本平農林水産省農村振興局長

2026年3月24日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 171 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 235 発言)

お答えいたします。

鳥獣被害に関しましては、農林業への直接的な被害にとどまらず、耕作放棄地の増加や営農意欲の減退をもたらすなど、農村地域にとっては非常に深刻な問題、このように受け止めております。

このため、農林水産省としましては、捕獲活動により捕る、侵入防止柵の整備により守る、緩衝帯の整備により寄せ付けない、この三本柱を中心に推進しているところでございます。

特に熊対策につきましては、昨年の関係閣僚会議で決定されましたクマ被害対策パッケージに基づきまして、令和七年度補正予算におきましては、捕獲単価を従来より大幅に増額して支援するほか、二重の電気柵や緩衝帯の整備とともに、山際の強固な侵入防止柵の設置を行うなど、短期的な取組を進めており、令和八年度予算においても同様の予算を計上しているところでございます。

また、中長期的には、農林大学校によります狩猟免許の取得に向けました研修の実施を通じた捕獲技術者の育成、野生生物と人とのすみ分けを図るための生息環境の保全整備に向けました針広混交林や広葉樹林への誘導等への支援、こちらを進めていくこととしております。

これらを通じまして、鳥獣被害を抑制しつつ、鳥獣と人間がすみ分けできる環境づくり、これを進めてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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