御質問ありがとうございます。
我が国の森林・林業・木材産業は、様々な課題を抱える一方で、近年では、環境貢献の視点から、企業の国産材への期待の高まりや、非住宅、中高層建築物における木材利用技術の進展、また人工林資源の充実など、追い風が吹いているところもあるというふうに考えております。こうした追い風を生かしまして、林業・木材産業の成長実現につなげ、関係者の皆様が将来に希望を持って新たな取組に挑戦できるようにすることが肝要であります。このため、まずは国産材需要の拡大、これが何よりも重要でありまして、関係省庁と連携し、木材利用による環境貢献の見える化などを通じて、幅広い新規需要の創出と木材利用の国産転換を進めてまいりたいと思います。
同時に、この需要の拡大に対応して国産材の供給力を強化をしていく。このために、林業適地を明らかにし、再造林を確保していくとともに、林業経営体の育成、確保や森林の集積、集約化などを通じて、林業・木材産業の体質強化や林業従事者の所得の向上、国産材のサプライチェーンの強靱化を図ってまいりたいというふうに考えております。
もう一点重要な点は、近年、やはりこの気候変動に伴います激甚な山地災害や大規模な林野火災、今も群馬県の方で大規模な山林火災となっておりますが、これらの危機を予防管理する観点から、治山対策の強化や里山林整備による国民生活の安全、安心を支える森林づくりを進めなければなりません。
こうした方向性を示した上で、新たにKPIを設定し、この森林・林業・木材産業の好循環に向けた諸施策を計画的に進めてまいります。
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進藤金日子(自民)
しっかりと対応願いたいと思います。
次に、みどりの食料システム法が施行されて三年半が経過したところでございますが、現場からは、環境との調和を図るべきとの理念や目指すべき方向は理解するんだけれども、実態として有機農業への取組を急拡大するのは極めて厳しいんだという声も聞かれるわけであります。
こうした中で、みどりの食料システム戦略に対する現状認識と今後の具体的方向をお聞かせください。
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19
山本啓介(自民)農林水産大臣政務官
お答えいたします。
食料・農林水産業におけるGXを進めるのがみどりの食料システム戦略であります。二〇四〇年までの革新的な技術、生産体系の開発と、二〇五〇年までの社会実装の実現を目指すものとして位置付けられております。令和三年度の策定以降、みどり法の認定を受けた経営体が三万二千を超え、オーガニックビレッジも百五十市町村を突破するなど、現場における環境負荷低減の取組が着実に広がっております。
また、様々な社会的な課題、また国際情勢などが厳しさを増す中でありますが、みどり加速化GXプラン、現在検討を進めておりますけれども、令和八年度からこれらを進め、政策な…
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進藤金日子(自民)
ありがとうございます。しっかりと取組をお願いしたいと思います。
次に、森林・林業に関して質問いたします。
林業経営体の育成と集積、集約化の推進及びその再造林を始めとした多様な森林づくりの推進が喫緊の課題となっている中で、新たな森林・林業基本計画策定の方向につきまして、鈴木大臣から答弁をお願いしたいと思います。
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- (上の発言)
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
御質問ありがとうございます。
我が国の森林・林業・木材産業は、様々な課題を抱える一方で、近年では、環境貢献の視点から、企業の国産材への期待の高まりや、非住宅、中高層建築物における木材利用技術の進展、また人工林資源の充実など、追い風が吹いているところもあるというふうに考えております。こうした追い風を生かしまして、林業・木材産業の成長実現につなげ、関係者の皆様が将来に希望を持って新たな取組に挑戦できるようにすることが肝要であります。このため、まずは国産材需要の拡大、これが何よりも重要でありまして、関係省庁と連携し、木材利用による環境貢献の見える化などを通じて、幅広い新規需要の創出と木材利用の国産転換を進めてまいりたいと思います。
同時に、この需要の拡大に対応して国産材の供給力を強化をしていく。このために、林業適地を明らかにし、再造林を確保していくとともに、林業経営体の育成、確保や森林の集積、集約化などを通じて、林業・木材産業の体質強化や林業従事者の所得の向上、国産材のサプライチェーンの強靱化を図ってまいりたいというふうに考えております。
もう一点重要な点は、近年、やはりこの気候変動に伴います激甚な山地災害や大規模な林野火災、今も群馬県の方で大規模な山林火災となっておりますが、これらの危機を予防管理する観点から、治山対策の強化や里山林整備による国民生活の安全、安心を支える森林づくりを進めなければなりません。
こうした方向性を示した上で、新たにKPIを設定し、この森林・林業・木材産業の好循環に向けた諸施策を計画的に進めてまいります。
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進藤金日子(自民)
しっかりとお願いします。
次に、森林資源の循環利用を図っていく上で木材サプライチェーンにおける持続可能性の確保は重要な課題と認識しておりますけれども、多くの林業関係者から、川上の山元で収益が出ない限り林業経営は極めて困難との声を多く聞くわけであります。
適正な山元立木価格、立ち木ですよね、立ち木、山元立木価格の確保に向けた対策をお聞かせ願いたいと思います。
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23小小坂善太郎林野庁長官
お答えいたします。
議員御指摘のとおり、山元立木価格が低迷している中で再造林を始めとした持続的な林業経営、これを実現するためには、適正な立木価格、これを確保していることが重要だというふうに考えております。
このため、川下の需要拡大を通じて木材の付加価値を高めるとともに、川上、川中、川下、各段階において生産・流通コストを低減する、そういった効果を山元立木価格に反映していくということが重要だと考えております。
このため、具体的には、川下におきましては、従来輸入材が多く使われている住宅部材、はり、桁等、これを国産材に転換していくことであるとか、非住宅、中…
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進藤金日子(自民)
次に、水産業に関してお尋ねします。
近年の海洋変化の激変が特に沿岸漁業に大きな影響を及ぼしておりまして、漁業者はもとより、地域経済の重要な産業である水産加工業にも経営の持続性に懸念を有している多くの方々がおられる中で、海洋変化の激変に対応した水産政策の方向性をお聞かせください。
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