大濱健志警察庁刑事局組織犯罪対策部長

2026年4月16日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 108 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 154 発言)

お答えいたします。

我が国における令和七年のSNS型投資・ロマンス詐欺を含む特殊詐欺の被害総額は、約三千二百四十一億円に上ります。これは極めて深刻な情勢でございますが、これら警察官などの政府機関をかたる詐欺やSNS等を通じた投資詐欺、ロマンス詐欺等の被害につきましては、委員御指摘のとおり、我が国のみならず各国において深刻な情勢にあるものと承知しております。

例えばでございますが、二〇二五年におけるシンガポールにおける被害の状況でございますが、シンガポールにおけるインベストメントスキャム、日本語訳で投資詐欺の被害額は約三・四億シンガポール・ドル、日本円にいたしまして約三百九十一億円相当、それから、シンガポールにおけるガバメント・オフィシャルズ・インパーソネーション・スキャム、日本語にいたしまして政府職員成り済まし詐欺の被害額は約二・四億シンガポール・ドル、日本円にいたしまして約二百七十六億円相当と公表されているほか、二〇二五年のオーストラリアにおける詐欺被害でございますが、こちらもインベストメントスキャム、日本語で訳しますと投資詐欺の被害額は約八・四億オーストラリア・ドル、日本円にいたしますと約八百十四・八億円相当、次に、ロマンススキャム、日本語に訳しますとロマンス詐欺でございますが、こちらの被害額は約一・四億オーストラリア・ドル、日本円にいたしますと約百三十五・八億円と公表されているものと承知しております。

このように、特殊詐欺への対策につきましては、我が国に限った問題ではございません。国際的な治安課題であるものと認識しております。

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