門松貴内閣官房内閣審議官

2026年4月21日・第221回国会 参議院 総務委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 85 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 103 発言)

お答えいたします。

先生御指摘のAI技術とサイバーセキュリティーでございます。AI技術の急速な進展、普及によってサイバー攻撃にAIが活用される、攻撃のスピード、規模が劇的に増加するなど、サイバーセキュリティーにおける新たな脅威に直面している状況は十分承知をしてございます。

サイバーセキュリティーの確保に関する総合調整を担う私ども国家サイバー統括室とすれば、AIを活用したサイバー対処能力の強化等について有識者会議での議論を進めておりまして、これを強力に取り組んでまいりたいというふうな方針で臨んでいるということでございます。

こうした観点で先生御指摘の御質問との関係で申し上げれば、米国ビッグテックも含め関係企業との情報交換等はしていることは事実であります。ですが、一般論として申し上げると、政府として個別の民間企業とやり取りを行うに当たっては、その合理性や正当性等を適切に評価する必要がある、また、こうしたやり取りが、その内容が出れば、我が国のサイバー安全保障に係る事案ですから、場合によっては攻撃者を利するおそれがあるということも考えなければならないと思っています。このため、働きかけの有無やその予定を含めてそのやり取りの状況をお答えすることは若干厳しいかなと思っておりまして、御理解いただければ幸いであります。

なお、先生の御指摘の途中でございました英国の関係当局でございます。AIのサイバーセキュリティー性能が高くなる中においても、イギリス当局が言っているのは、セキュリティーアップデートの適用等の基本的なサイバーセキュリティー対策の実施、セキュリティー水準の引上げが重要であるということを公表しておりまして、これは我が国としてもまさにそのとおりだと思いますので、そういった点踏まえながら、関係国とも緊密に連携して対処を進めてまいりたいというふうに考えております。

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