立憲民主・無所属の小沢雅仁でございます。
本日も質問の時間を頂戴しまして、大変ありがとうございます。
まず、皆さんも昨日驚いたと思いますけれど、地震が発生をしまして津波警報が発令をされ、本当に私も心配しながらニュースにくぎ付けになっておりました。木戸口先生も大変、岩手御出身ですので、御心配されたというふうに思います。
おけがをされた方がいらっしゃるようでございまして、心からお見舞いを申し上げたいと思いますし、被災された皆様にも改めてお見舞いを申し上げたいと思います。
その上で、北海道・三陸沖後発地震注意情報が発令がされて、発表もされております。是非、対象の百八十二町村の皆様、是非、警戒を強めていただきまして、身の安全をしっかりと守っていただくように、心からお願いを申し上げる次第でございます。
早速ですが、質問に入りたいと思います。
今日は、公職選挙法の抜本的見直しと、消防装備品の財政支援、そして大規模林野火災への対応の大きく分けて三点質問させていただきたいと思いますが、ちょっと順番を変えまして、今日、消防庁から田辺次長お越しでございますので、消防装備品の財政支援についてまず先に質問をさせていただきたいと思います。とりわけ、はしご付消防自動車への財政支援でございます。
昨今は、都市部を中心にマンションもビルも高層化が非常に進んでいるということで、火災発生時などを含めてはしご付消防自動車というのは極めて重要な位置付けに消防庁でもされているというふうに思います。現在、全国の消防本部では、消防庁の消防白書によると、はしご付消防自動車は約千台、昨年の令和七年四月一日現在で千台保有をしております。はしご車の購入費用は、はしごの長さが三十五メートル級であれば二億円、一台二億円を超えるという高額な金額だそうでございます。
そして、はしご車の配備基準については、国で示している消防力の整備指針の中で、当該消防署の管轄区域内に中高層建築物、高さ十五メートル以上が一定数、おおむね十棟以上ある場合などに整備することになっております。建物の先ほど申し上げたとおり高層化が進んでいる昨今、国民の身体、生命、財産を守る消防の立場から、本当にはしご車の重要性というのは増しているものと承知しています。
また、はしご車の耐用年数も、消防本部にもよりますけれど、二十年を目安としております。ここ近年、消防機材の高騰、購入価格も高騰していると承知をしておりますし、平時には法定点検、車検、オーバーホールなど、はしご車の架装部分の年次点検等、他の消防車と違い多額の維持管理費用も必要だと伺っております。
そこで、現在、全国で七百二十の消防本部が保有しているはしご車は約千台ありますけれど、特に多額の費用を要するオーバーホールに対する財政支援について伺いたいというふうに思います。
オーバーホールは、日本消防検定協会のはしご車基準によると、はしご車の安全性を担保するため定期的にオーバーホールを推奨しており、この基準に基づき、各消防本部の状況に応じて実施されております。
この基準では、まず車両購入後七年を目安に一回のオーバーホールを実施をして、二回目は五年間隔で実施されており、オーバーホールの金額も一回で三千万から四千万円の多額の費用を要するそうでございます。当然、整備期間については、はしご車の大きさにもよりますけれど、半年近く製造したメーカーに入庫して、はしご車の架装部分、いわゆるはしごの一番根っことなる基礎の部分ですよね、こういったところをばらばらにして消耗品の交換や点検を行っているため、約半年間は入庫しちゃっていますので出動することができません。
このように、高額かつ入庫期間を要するオーバーホールにもかかわらず、国においても、また私の住んでおります山梨県においても財政支援制度がないことから、各消防本部では一般財源の確保に本当に苦労を、苦慮をされているとお聞きをしておりまして、施設整備基金を取り崩すなど対応している状況です。
私が住んでいる甲府市にも、甲府地区消防本部でも三つの消防署に三台のはしご車があります。それぞれこのオーバーホールの基準を目安にオーバーホールを実施をされておりますけど、この三台のはしご車を耐用年数二十年で三回ずつオーバーホールをすると、オーバーホールだけで三億円前後の支出になります。非常に重く、このオーバーホールの費用が重くのしかかっております。
そこで質問なんですが、はしご車にかかわらず、消防車両の購入については、緊急消防援助隊に登録した車両への補助金制度や、交付税算入のある起債があることは十分承知しておりますけれど、現時点ではこのオーバーホールに対する財政措置の制度が設けられておりません。是非新たに補助制度を創設するなど、はしご車の重要性に十分鑑みていただいて国の財政支援策の検討をお願いをしたいと思いますが、消防庁の見解を伺いたいと思います。
3
吉川沙織(立憲)
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に日本放送協会会長井上樹彦君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言のページ
4
吉川沙織(立憲)
御異議ないと認め、さよう決定いたします。
─────────────
この発言のページ
5
吉川沙織(立憲)
行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言のページ
- (上の発言)
6小小沢雅仁(立憲)
立憲民主・無所属の小沢雅仁でございます。
本日も質問の時間を頂戴しまして、大変ありがとうございます。
まず、皆さんも昨日驚いたと思いますけれど、地震が発生をしまして津波警報が発令をされ、本当に私も心配しながらニュースにくぎ付けになっておりました。木戸口先生も大変、岩手御出身ですので、御心配されたというふうに思います。
おけがをされた方がいらっしゃるようでございまして、心からお見舞いを申し上げたいと思いますし、被災された皆様にも改めてお見舞いを申し上げたいと思います。
その上で、北海道・三陸沖後発地震注意情報が発令がされて、発表もされております。是非、対象の百八十二町村の皆様、是非、警戒を強めていただきまして、身の安全をしっかりと守っていただくように、心からお願いを申し上げる次第でございます。
早速ですが、質問に入りたいと思います。
今日は、公職選挙法の抜本的見直しと、消防装備品の財政支援、そして大規模林野火災への対応の大きく分けて三点質問させていただきたいと思いますが、ちょっと順番を変えまして、今日、消防庁から田辺次長お越しでございますので、消防装備品の財政支援についてまず先に質問をさせていただきたいと思います。とりわけ、はしご付消防自動車への財政支援でございます。
昨今は、都市部を中心にマンションもビルも高層化が非常に進んでいるということで、火災発生時などを含めてはしご付消防自動車というのは極めて重要な位置付けに消防庁でもされているというふうに思います。現在、全国の消防本部では、消防庁の消防白書によると、はしご付消防自動車は約千台、昨年の令和七年四月一日現在で千台保有をしております。はしご車の購入費用は、はしごの長さが三十五メートル級であれば二億円、一台二億円を超えるという高額な金額だそうでございます。
そして、はしご車の配備基準については、国で示している消防力の整備指針の中で、当該消防署の管轄区域内に中高層建築物、高さ十五メートル以上が一定数、おおむね十棟以上ある場合などに整備することになっております。建物の先ほど申し上げたとおり高層化が進んでいる昨今、国民の身体、生命、財産を守る消防の立場から、本当にはしご車の重要性というのは増しているものと承知しています。
また、はしご車の耐用年数も、消防本部にもよりますけれど、二十年を目安としております。ここ近年、消防機材の高騰、購入価格も高騰していると承知をしておりますし、平時には法定点検、車検、オーバーホールなど、はしご車の架装部分の年次点検等、他の消防車と違い多額の維持管理費用も必要だと伺っております。
そこで、現在、全国で七百二十の消防本部が保有しているはしご車は約千台ありますけれど、特に多額の費用を要するオーバーホールに対する財政支援について伺いたいというふうに思います。
オーバーホールは、日本消防検定協会のはしご車基準によると、はしご車の安全性を担保するため定期的にオーバーホールを推奨しており、この基準に基づき、各消防本部の状況に応じて実施されております。
この基準では、まず車両購入後七年を目安に一回のオーバーホールを実施をして、二回目は五年間隔で実施されており、オーバーホールの金額も一回で三千万から四千万円の多額の費用を要するそうでございます。当然、整備期間については、はしご車の大きさにもよりますけれど、半年近く製造したメーカーに入庫して、はしご車の架装部分、いわゆるはしごの一番根っことなる基礎の部分ですよね、こういったところをばらばらにして消耗品の交換や点検を行っているため、約半年間は入庫しちゃっていますので出動することができません。
このように、高額かつ入庫期間を要するオーバーホールにもかかわらず、国においても、また私の住んでおります山梨県においても財政支援制度がないことから、各消防本部では一般財源の確保に本当に苦労を、苦慮をされているとお聞きをしておりまして、施設整備基金を取り崩すなど対応している状況です。
私が住んでいる甲府市にも、甲府地区消防本部でも三つの消防署に三台のはしご車があります。それぞれこのオーバーホールの基準を目安にオーバーホールを実施をされておりますけど、この三台のはしご車を耐用年数二十年で三回ずつオーバーホールをすると、オーバーホールだけで三億円前後の支出になります。非常に重く、このオーバーホールの費用が重くのしかかっております。
そこで質問なんですが、はしご車にかかわらず、消防車両の購入については、緊急消防援助隊に登録した車両への補助金制度や、交付税算入のある起債があることは十分承知しておりますけれど、現時点ではこのオーバーホールに対する財政措置の制度が設けられておりません。是非新たに補助制度を創設するなど、はしご車の重要性に十分鑑みていただいて国の財政支援策の検討をお願いをしたいと思いますが、消防庁の見解を伺いたいと思います。
7田田辺康彦消防庁次長
委員御指摘のとおり、はしご付消防自動車のように構造が複雑で長期間の使用が予定される消防車両については、性能を維持し安全性を確保するために定期的にオーバーホールを実施することが必要と認識しております。
このため、オーバーホール等の維持管理経費については、ほかの車両、資機材も含め、普通交付税の消防費の中で措置しているところでございますが、引き続き現場の意見もよくお聞きしながら適切に対応してまいりたいと考えております。
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8小小沢雅仁(立憲)
是非、非常に消防車両、今種類もたくさん増えているわけで、維持費も相当お金が掛かっていると承知していますけど、地方の財政も圧迫をしておりますので、是非、今検討していただけるという御答弁いただきましたので、是非国としても消防庁としても何らかの支援を措置していただけるよう、御検討を重ねてお願い申し上げたいと思います。
次に、今度は緊急自動車、救急車の整備の見直しについて伺いたいと思います。
皆さんのお手元に資料を今日配付させていただきましたが、三枚目を御参照いただきたいと思います。
ここに消防力の整備指針第十三条、緊急自動車、読み上げませんが、こういう基…
この発言のページ
9田田辺康彦消防庁次長
消防庁では、市町村の消防力の整備目標を示すため、必要な施設等を示した整備指針を定めており、救急自動車の配置基準については、人口十万人以下の市町村では二万人ごとに一台、人口十万人を超える市町村では五台に十万人を超える五万人ごとに一台を加算した数を基準としつつ、当該市町村の昼間人口、高齢化の状況、救急業務に係る出動の状況等を勘案した数としているところでございます。
消防庁では、昨年度、整備指針に基づく各消防本部の人員や車両等の整備状況の実態調査を行ったところであり、この調査結果を踏まえ、救急自動車の配置を含む必要な検討を行ってまいりたいと考えております。
この発言のページ