小池英夫日本放送協会専務理事

2026年3月31日・第221回国会 参議院 総務委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 200 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 231 発言)

お答えいたします。

NHKのコンテンツのAIへの利用につきましては、外部から様々なアプローチをいただいております。AIの学習データとしての提供であっても、受信料で制作されたコンテンツの知的財産としての価値はしっかりと守っていくことを前提に、AI事業者が求めるコンテンツの範囲、量、期間、そのAIの利用目的はどのようなものなのか、用途に制度上の問題はないのかなどの点を個別の案件ごとに詳細に検討して適切に対応していく、これがNHKの基本方針でございます。

そのための知見をあらかじめ得ておくことも重要でありまして、総務省所管の国立研究開発法人のNICT、情報通信研究機構との共同研究を始めたところでございます。

今後、開発が行われる国産AIには様々な種類のものがあると思われますが、その中には、学習済みのAIモデルを広く一般に公開することを目的としたものもあると聞いております。一方で、NHKとしては、受信料で制作されたコンテンツの知的財産としての価値をしっかりと守っていくことを考えますと、今後、仮に国産AIの開発が誰でも無料で情報を複製できる形を中心に進められることになれば、NHKからの学習データ提供は困難になると考えております。

引き続き、その推移を注意深く見守っていくところでございます。

前後のやりとり

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