安野貴博 (チームみらい)

2026年3月31日・第221回国会 参議院 総務委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 199 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 231 発言)

チームみらいの安野貴博です。

まずは、井上会長、御就任おめでとうございます。

本日は、AI、デジタル時代における公共放送の役割という観点から、大きく三つお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

まず最初に、NHKアーカイブのAI開発への利活用について伺います。

昨年十二月の質疑において私は、AI開発目的でNHKアーカイブデータを提供していく予定があるかお尋ねをいたしました。その際、NHKの元稲葉会長からは、外部の事業者へのアーカイブコンテンツの提供について、受信料で制作された知的財産の価値保全を前提に、対応の在り方を検討するとの御答弁をいただいております。

あれから三か月がたちまして、この間、生成AIをめぐる国際的な競争は一層進んでおりますが、同時に、信頼できる日本語のデータ、そして日本に関するデータをどう確保していくかはより大きな課題となっております。

日本語や日本に関連する高品質な学習データが不足しているという問題は、国産の大規模言語モデルであるとか大規模な基盤モデルの開発に関わる多くの関係者が指摘しておるところでございまして、NHKが保有する映像、音声、テキストのアーカイブは、質、量共に日本に関するコンテンツとして極めて貴重な資産であり、まさにこの課題を解決し得る可能性を持っていると思います。また、NHKのアーカイブデータは、例えば経産省が進めているGENIACなどの国産基盤モデル開発プロジェクトにおいても活用が期待される資産でございます。

そこでまず、NHKに伺います。

前回の答弁以降、アーカイブデータの利活用に関する検討はどこまで進んでおりますでしょうか、進捗についてお聞かせください。また、外部事業者へのAI開発のデータ提供に当たり、NHKとして認識する課題があればお伺いしたいと思います。

前後のやりとり

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