お答えいたします。
メディア環境や視聴スタイルが急速に変化し、インターネットの利用時間が増えていく中で、委員御指摘のように、テレビの視聴時間が全体として減って、そもそもテレビを持たない方も増えている、そういったことは世論調査や放送、インターネットサービスに関する各種の調査などから、NHKとしても認識しています。
また、インターネット上では、定額制で動画などのコンテンツを利用できる、いわゆるサブスクリプションサービスが広く普及しておりまして、視聴者、利用者が自分の意思で見たいもの、関心のあるサービスを自由に選択したいといった対価意識もこれまで以上に高まっております。
一方、NHKはこれまで、受信料制度の下、特定の利益や視聴率に左右されず、正確な情報や多様な番組を全国にお届けしてまいりました。インターネット上では真偽不明の情報が拡散する中、NHKが今後も取材に裏打ちされた確かな情報を継続的に提供し、情報空間の参照点としての役割を果たしていくことの意義は一層高まっているというふうに考えております。こうした役割を今後も果たしていくための財源として、広く視聴者の皆様に負担していただく受信料制度が最もふさわしいと考えております。
スクランブルを導入した場合、よく見られる番組に偏り、内容が画一化していく懸念があるというふうに考えておりますし、NHKとしては、見られるかどうかという対価性の価値だけではなく、社会にとって必要な確かな情報や健全な民主主義の発達に資する価値のある番組、コンテンツをお届けすること、さらには、受信料が財源だからこそ放送できる番組をこれからも伝えていくことが必要だというふうに考えております。
受信料制度は視聴者・国民の皆様に御理解いただいて成り立っているものであり、引き続き受信料制度の意義を丁寧に説明してまいりたいと考えております。
175井井上樹彦日本放送協会会長
ありがとうございます。
お答えいたします。
選挙権の年齢が満十八歳以上に引き下げられたことに伴いまして、学校教育においても主権者として求められる力を育成することが重要になっていると認識しています。NHKでは、こうした主権者教育の推進という動きを踏まえまして、放送や配信を通して学習効果を上げられる番組の企画、制作に取り組んでいるところであります。
また、若い世代はインターネットを通じて情報を得ることが当たり前になっております。そうした中、必須業務となったNHKONEを駆使しまして、情報空間の健全性を確保するため、正確で信頼できる情報を提供することや、…
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176
岡崎太(維新)
ありがとうございます。
若い方が興味を持ってもらえる政治、先ほど言ったように、我々側も本当に考えていかなければならないんですけれども、それを伝えていくということによって、重要な部分の掘り起こしというものが、社会の興味というものの掘り起こしというものがそこから始まってくる部分というのがどうしてもあります。
我々が一人一人、国会議員だけで七百十九人いるわけですけれども、そこで何ぼ街頭に出て演説したって、伝わる部分というのはやっぱり知れています。メディアの力というのはそこに非常に大きいというのと、公共放送の在り方というものを考えれば、この部分、主権者教育と…
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177
神谷宗幣(参政)
参政党の神谷宗幣です。よろしくお願いします。
冒頭、井上会長、まず御就任おめでとうございます。よろしくお願いします。
私、このNHKさんに対する質問は初めてになりますので、参政党というのは党員の声をかなり代弁する党でありますので、党員に少しアンケートを取って、NHKに対する感想や要望はありませんかというふうに聞きますと、やはり批判的な声が結構大きかったというふうに思います。料金とかそういうことかなというと、そういうことではなくて、やはり中身の問題、コンテンツにいろいろ不満があるというような声が結構多かったです。
一方で、私自身のことを言いますと、私…
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- (上の発言)
178井井上樹彦日本放送協会会長
お答えいたします。
メディア環境や視聴スタイルが急速に変化し、インターネットの利用時間が増えていく中で、委員御指摘のように、テレビの視聴時間が全体として減って、そもそもテレビを持たない方も増えている、そういったことは世論調査や放送、インターネットサービスに関する各種の調査などから、NHKとしても認識しています。
また、インターネット上では、定額制で動画などのコンテンツを利用できる、いわゆるサブスクリプションサービスが広く普及しておりまして、視聴者、利用者が自分の意思で見たいもの、関心のあるサービスを自由に選択したいといった対価意識もこれまで以上に高まっております。
一方、NHKはこれまで、受信料制度の下、特定の利益や視聴率に左右されず、正確な情報や多様な番組を全国にお届けしてまいりました。インターネット上では真偽不明の情報が拡散する中、NHKが今後も取材に裏打ちされた確かな情報を継続的に提供し、情報空間の参照点としての役割を果たしていくことの意義は一層高まっているというふうに考えております。こうした役割を今後も果たしていくための財源として、広く視聴者の皆様に負担していただく受信料制度が最もふさわしいと考えております。
スクランブルを導入した場合、よく見られる番組に偏り、内容が画一化していく懸念があるというふうに考えておりますし、NHKとしては、見られるかどうかという対価性の価値だけではなく、社会にとって必要な確かな情報や健全な民主主義の発達に資する価値のある番組、コンテンツをお届けすること、さらには、受信料が財源だからこそ放送できる番組をこれからも伝えていくことが必要だというふうに考えております。
受信料制度は視聴者・国民の皆様に御理解いただいて成り立っているものであり、引き続き受信料制度の意義を丁寧に説明してまいりたいと考えております。
179
神谷宗幣(参政)
御丁寧な答弁、ありがとうございました。
ただ、後段がちょっと。まあ、前半は分かるんですね、ネットとか選択肢が増えているので見なくなっていると。後段は、なぜ国民がスクランブルを求めているかということになると、今会長は、受信料をもらって配信することの意義ということをお話しになったんですけれども、国民がその意義が余り分かっていないということですね。つまり、コンテンツの魅力が国民に届いていないということなのではないかと思います。
私さっき言いましたように、党員の不満はあると。けど、私が見てみると、いや、いいものもあると。だから、いいものがちゃんと届いていない…
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180井井上樹彦日本放送協会会長
お答えいたします。
NHKは、政府から独立して受信料によって運営され、公共の福祉と文化の向上に寄与することを目的に設立されました。あまねく日本全国において受信できるよう、豊かで、かつ、良い番組を放送するとともに、放送及びその受信の進歩発達に必要な業務を行うといったことなどが放送法に定められております。
NHKの基本的な編集方針は、毎年度、中央番組審議会への諮問を経た後に、経営委員会の議決をもって決定しております。そして、具体個別的な番組編成はこの方針に沿って編成計画を策定し、放送を実施しているということであります。
正確で信頼できる報道、多様で質の…
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181
神谷宗幣(参政)
ありがとうございます。
ちょっと厳しいことを言うんですけれども、視聴者のニーズにタイムリーに応えられていないから、スクランブル放送を増やしてくれというふうになるんだと思うんですね。
受信料を取ってやるわけですから、民放との差別化というのがもっと必要なんではないかというふうに考えています。お笑いとかバラエティー、私も嫌いではないですけれども、それをNHKさんがやる必要があるのかなという声は結構党員からもありました。一方で、後でまた時間があったら触れたいんですが、国会中継とかそういったものをちゃんと流すべきなんじゃないかとか、そういったこともありました。…
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