寺田健二日本放送協会理事・技師長

2026年3月31日・第221回国会 参議院 総務委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 96 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 231 発言)

お答えします。

高齢者や障害者を含めた誰もが豊かな放送・サービスを楽しめるよう、人に優しい放送を目指すことは重要な役割の一つだと考えており、NHKはそのための研究開発を進めております。

手話CGの研究については、二〇一七年に気象電文から手話CGを自動生成する技術を開発し、その後、二〇二三年四月からインターネットで気象情報や災害情報などのある程度定型化された情報をお知らせする手話CGの提供を開始しております。二〇二五年十月からは、障害者のための防災情報サイトをリニューアルしまして、新たに手話CGの動画を付け、活用の場を増やしているところです。現在は、ニュース速報などの定型化されていない文章を手話に翻訳する技術、あるいは手話の伝わりやすさにとって重要な手の位置や口の形、動きを始めとした表現を再現する技術などの研究に取り組んでおります。今回のミラノ・コルティナ・オリンピック・パラリンピックでは、ハイライト番組などでそれらの成果を取り入れた手話CGを活用しました。

引き続き、手話翻訳などの技術の研究開発に取り組み、様々な番組での活用について検討を進めてまいります。

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