小川康則総務省自治行政局長

2026年3月24日・第221回国会 参議院 総務委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 13 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 267 発言)

お答えをいたします。

人口減少、少子高齢化が進展する我が国において、多くの町内会あるいは自治会では、加入率の低下や担い手不足などの課題がある中にあっても、今御紹介いただきましたように、地域の防災、防犯、あるいは高齢者の、あるいは子供の見守り、居場所づくりなど、複雑多様化する地域ニーズに対応していただいているものと、このように認識をしてございます。

こうした現状を踏まえまして、総務省では、令和四年に研究会を開催しまして、地域コミュニティー活動の持続可能性を高めるための方策を検討し、進めてきておるところでございます。例えばでございますが、自治会活動の持続可能性を向上させると、こうした観点から、自治会等の活動へ市町村が行う支援、これに対する交付税措置につきまして、令和四年度から自治会等の加入促進あるいは活動内容の周知に係る経費、これらを追加し、拡充をしておるところでございます。

また、地域活動のデジタル化は、自治会の事務負担の軽減に資するとともに、若年層を含む多世代が活動に参加しやすくなる有効なツールと、このように考えられるところでございまして、総務省において五年度に実施した実証実験を基にしまして、自治会等における地域活動のデジタル化ハンドブック、これを作成しまして、市町村における活動、自治会活動支援の取組を後押しをしていると、このような現状にございます。

さらに、制度面におきましては、一昨年、令和六年の地方自治法の一部改正によりまして、指定地域共同活動団体制度、これを創設いたしまして、自治会等を始め地域の多様な主体が連携、協働して地域課題の解決に取り組めるような環境整備を進めておるといったところでございます。

今後とも、自治会が持続可能な形で活動していただけますように、地域の声をお伺いしながら、今御紹介しましたような施策、制度をしっかり推進してまいりたいと、このように考えてございます。

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