堀本善雄金融庁総合政策局長

2026年7月14日・第221回国会 参議院 財政金融委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 49 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 184 発言)

お答え申し上げます。

金融庁の金融サービス利用相談室に、本年、例えば本年一月から三月にかけて寄せられました暗号資産等に関する御相談、これ千四百六十六件であります。この旨はホームページにおいて公表されていますが、これについては、例えば、御質問にありますとおり、いわゆるミームコインを対象とした詐欺的な勧誘についての相談も含まれております。

また、同ホームページでは、利用者のお役に立てていただける相談事例についてもその分類や分析を御紹介しておりますが、その中では、例えば、暗号資産の購入を勧誘されたが、信頼できる業者か教えてほしいというような御相談については、金融庁のホームページにおいて登録事業者等を確認すること等についてアドバイスとして御紹介させていただいています。

あるいは、先ほどございました出会い系サイトやマッチングアプリ、あるいはSNS等をきっかけに海外の事業者のサイトに勧誘されたという御相談については、海外の事業者であっても日本の居住者向けに暗号資産交換業を行う場合には登録が必要であるということで、無登録業者との取引では金銭等をだまし取られる被害も生じていることから、一切関わらないように促すようなアドバイスも御紹介させていただいております。

さらに、金融庁では、一般利用者に向けまして、取引を行う前に暗号資産交換業の登録の有無等を確認いたしまして、無登録業者とは取引を行わないこと、あるいはマッチングアプリ等で知り合った人から投資の勧誘を受けても安易に投資をしないようにすることといった注意喚起を実施してまいっております。

今後とも、寄せられた相談事案等も分析しつつ、暗号資産交換業界等と連携しながら、暗号資産に関わる詐欺等について、事例の紹介、分析、あるいは注意喚起などを広く国民の皆さんに向けて、被害防止の取組を様々な形で行ってまいりたいと考えております。

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