石田晋也金融庁監督局長

2026年4月9日・第221回国会 参議院 財政金融委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 179 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 189 発言)

お答え申し上げます。

ただいま御指摘のスルガ銀行が責任を認めた案件というものが、今般の民事調停におきまして解決金支払の対象になった案件ということを御指摘になっているものというふうに理解いたしましてお答え申し上げますと、今回のこの調停が成立するまでの間でございますけれども、調停にかかっている案件につきましては、当初の賃借契約に変更ということが行われてきておりませんので、その間、この当初の契約に従いまして、それまでの間の未収利息や遅延損害金というものが発生してきたというふうに理解しております。

一方で、今般のこの調停に基づきまして解決金支払の対象となった案件につきましては、こうした発生した未収利息等の取扱いを含めまして、債務全体にわたってこの返済プランについて当行と債務者双方が合意に達しているというふうに承知しているところでございます。

続きまして、調停成立前の支払督促の件につきましては、以前こちらの国会でも申し上げたとおり、それまで調停での議論を踏まえまして、裁判所によってスルガ銀行の不法行為が認められる可能性が低く、調停が成立する見通しが極めて乏しいといった物件について、かつ投資用不動産から一定の収益が得られている物件に対しましては、今後の返済プランの見直し等について、事案の早期解決を図るため、被害者弁護団に事前に通知した上で、また裁判所の手続に沿ってこうした措置を行ってきたものというふうに聞いております。

なお、スルガ銀行からは、先般の調停成立により、それまでの支払督促につきましては全件取り下げているものと報告を受けております。

前後のやりとり

175の発言を見る

183の発言を見る