諸富徹京都大学公共政策大学院院長

2026年5月20日・第221回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 91 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 94 発言)

もう大変、私、言いたいところの一部を御指摘いただいてありがとうございます。

おっしゃるとおりでして、税金は、私も実は中学校、高校社会科教科書を執筆しておりまして、必ず書けと言われるのが税金は義務であるということですね。なので、その対価と、つまり、それで支出をして、どういうふうに国民生活豊かになるかということとは別に切り離して、とにかくこれは納めなきゃいけないんだから税を納めなさいというこのトートロジーで終わっちゃうんですよね。だから、それだと負担感しかないんですよね。

だから、主権者であるという教育はすごく文科省やろうとしていまして、大事だと思います。主権者としてより良い社会を選び取っていく中で、でも、そのより良い社会を実現するにはお金が必要、そのお金をなるべくフェアな形でみんなで分かち合って負担していくということを統合的に教育していくことで、子供たちが、ああ、だから税金払わなきゃいけないのかと納得する教育を本当はしないといけないなと思っています。そうでないと江戸時代の年貢みたいなイメージで終わっちゃうので、はい、先生の御指摘のとおりだと思います。

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