私は、支え手の話を、簡単に言ってしまうと頭数でしかお話をしておりませんでした。でも、先生御指摘のように、支え手一人一人の力を強めるということが重要だと思います。
二つ重要な点があると思います。
一つは、教育投資を高めるということですね。人的資本を強くして、それで一人一人が生産性を高めるというふうなことをやれば、頭数が少なくなってもそれだけ支える力が増えるということです。
もう一つは、先生御指摘のように、特に女性の場合、出産、子育てで中断するような仕組みというのはまずいんじゃないかなというふうに思います。その分析も私は実はやっていまして、これはアメリカで男女差別の研究のその成果もあるんですけれども、キャリアが出産、子育てで中断すると、昇進も悪くなるし、それから賃金も良くないということがアメリカでも起こっているということなんですね。そういうのを考えると、キャリアが途中で中断しても、その後しっかりと活躍できるという場が必要であると思います。
だから、出産、子育てというふうな中断があっても、一人一人支える力があるということが必要だと思うんです。そのためにやっているのは、私は、その点でいうと、こども家庭庁が展開されているような子育て支援というのは、その意味では重要であるというふうに思っています。
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白川容子(共産)
ありがとうございました。
終わります。
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野上浩太郎(自民)
尾辻朋実君。
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尾辻朋実(みらい)
先生方、今日はそれぞれ二十分という短い持ち時間の中で、社会保障といいますと私の父も一生懸命取り組んでまいったんですけれども、もう三日三晩あったってそんな語り尽くせるか、今の問題ってずっと言ってきたことを大変短い時間で非常に分かりやすく御説明いただいて、ありがとうございました。
今日は、大変国会日程タイトでございまして、私ラストバッターでございますので、試合時間が延長しないように、かつ申合せのお時間を大切に質問させていただきたいと思います。
今日のお話をお聞きして、もうまず最初に、小塩先生に感想です。子育て支援策が少子化対策と混同されているという、もう…
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- (上の発言)
89小小塩隆士一橋大学社会科学高等研究院特任教授
私は、支え手の話を、簡単に言ってしまうと頭数でしかお話をしておりませんでした。でも、先生御指摘のように、支え手一人一人の力を強めるということが重要だと思います。
二つ重要な点があると思います。
一つは、教育投資を高めるということですね。人的資本を強くして、それで一人一人が生産性を高めるというふうなことをやれば、頭数が少なくなってもそれだけ支える力が増えるということです。
もう一つは、先生御指摘のように、特に女性の場合、出産、子育てで中断するような仕組みというのはまずいんじゃないかなというふうに思います。その分析も私は実はやっていまして、これはアメリカで男女差別の研究のその成果もあるんですけれども、キャリアが出産、子育てで中断すると、昇進も悪くなるし、それから賃金も良くないということがアメリカでも起こっているということなんですね。そういうのを考えると、キャリアが途中で中断しても、その後しっかりと活躍できるという場が必要であると思います。
だから、出産、子育てというふうな中断があっても、一人一人支える力があるということが必要だと思うんです。そのためにやっているのは、私は、その点でいうと、こども家庭庁が展開されているような子育て支援というのは、その意味では重要であるというふうに思っています。
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尾辻朋実(みらい)
ありがとうございます。
私も、そういう視点からもう一度子育て支援政策見詰め直してみたいなと思います。
諸富先生、済みません、まさに先ほど言及しました事前資料の資料三で、先生が、「不満募る若者たち 「割に合わぬ」感覚 持てぬ主権者意識」ということでインタビュー答えていらっしゃるんですけれども、ほかの先生の御著書の後書きでも、政治家は、本当に必要な負担だったら、きちんと国民を信じて説明をすべきだと、それに納得は必ずしてもらえるというふうに書いていらっしゃって、勇気をもらうところなんですが、やっぱり若い世代に、私はこれ常々昔から思っているんですが、もっと税…
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91諸諸富徹京都大学公共政策大学院院長
もう大変、私、言いたいところの一部を御指摘いただいてありがとうございます。
おっしゃるとおりでして、税金は、私も実は中学校、高校社会科教科書を執筆しておりまして、必ず書けと言われるのが税金は義務であるということですね。なので、その対価と、つまり、それで支出をして、どういうふうに国民生活豊かになるかということとは別に切り離して、とにかくこれは納めなきゃいけないんだから税を納めなさいというこのトートロジーで終わっちゃうんですよね。だから、それだと負担感しかないんですよね。
だから、主権者であるという教育はすごく文科省やろうとしていまして、大事だと思います…
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尾辻朋実(みらい)
ありがとうございます。
本当に私もそう思っていて、税金って払わなきゃいけないだけだということではなくて、やっぱり、救急車も消防車もただで駆け付けてくれますよねという、そういう基礎的なところからやっぱりちょっと一度話をしないといけないんじゃないかなと思っておりましたので、御意見をありがとうございました。
私の質問はこれで終わります。
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