ありがとうございました。
税金をどれだけ入れるのかというところで、やっぱりいろんな議論があると思います。やっぱりこの社会保険料、社会保険料が増えていく見込みの中で、とはいえ、もう現役世代もいっぱいいっぱいだというところで社会保険料の収入というものをなかなか増やせない中では、それをどうやって税金でカバーをしていくのかという議論はやっぱりしていかないといけないんだろうなというふうに思っています。
そうした中で、やっぱり、でももう一個あるだろうなと思っているのは、これは、これまでの方々が積み立ててこられた積立金です。それはGPIFの積立金が最たるものでありますけれども、私の中で一つ葛藤があって、やっぱりこの積立金、額が多ければ多いほど運用益は増していきますので、可能な限り取っておいた方が運用益は出るという一方で、今この少子高齢化のぐぐぐぐぐっとこう絞り込まれている時期なわけですね。この絞り込まれる傾きがあればあるほどやっぱりしんどいと。反対に言えば、傾きが一定になると負担の重さは変わらないわけですよね。なので、今がやっぱりしんどい時期なんだろうなというふうに思っています。高齢者の方々が増えていく割に支え手の数が増えていかないと、この傾きがですね。
そうした中で、じゃ、こういうときこそGPIFの積立金なりを使って現役世代の社会保険料を下げていくべきなのかどうかというところについて、先生の御見解あればお伺いしたいなと思います。
34小小塩隆士一橋大学社会科学高等研究院特任教授
先生御指摘のところは非常に重要でして、実は今日お見せしたグラフは、働いている働いていない、二分法でしかお見せしていないんですけど、実際には、高齢者の人たちが働くようになったといっても、かなりの部分はパートタイムですね。フルタイムじゃなくてパートタイムということですので、先ほどの先生のお言葉ですと縦の部分ですが、垂直の部分の働き方という点については、やはり若くてフルタイムで働いている人に比べると薄いなというふうなところがあります。
それは二つ評価がありまして、一つは、いやいや、高齢者は働いているといっても、若い人に比べるとそんなに働いていないんじゃないか…
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かごしま彰宏(国民)
ありがとうございます。おっしゃるとおりだなというふうに思っております。
やっぱりこのウエルビーイング、高齢の方々、定年退職をされた後の方々のこのウエルビーイングというものを、じゃ、果たして誰が支えるのかというところの納得感が今なかなか若い人たちから得られていないんだろうなというところで、これを、若い人たちも納得感が得られるようなものであれば、じゃ、六十超えて、半分プライベート、半分仕事で過ごしていきたいというその要望にも応えられるのかもしれないななんていうことを考えながら拝聴しておりました。ありがとうございました。
続いて、諸富先生にお伺いをさせてく…
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36諸諸富徹京都大学公共政策大学院院長
そうですね、社会保険と税が近づいてきたことの一つの原因は、社会保障制度のこの間の改革があって、純然たる社会保険システム、ビスマルクモデルとも言われる保険料と保険だけで仕組みを動かしてきたところから、だんだんと、何というんですかね、広井先生、私のかつての同僚であって、かつて厚生官僚でもいらっしゃった広井良典さんが議論されていたんですけど、だんだんと日本の社会保障システムは普遍的なものに変わってきた。つまり、保険に入った人だけじゃなくて、保険に入れない人をなるべく回避する、なるべく多くの人を保険の中に入れるために、公費を入れることによって社会保険料の負担を抑…
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- (上の発言)
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かごしま彰宏(国民)
ありがとうございました。
税金をどれだけ入れるのかというところで、やっぱりいろんな議論があると思います。やっぱりこの社会保険料、社会保険料が増えていく見込みの中で、とはいえ、もう現役世代もいっぱいいっぱいだというところで社会保険料の収入というものをなかなか増やせない中では、それをどうやって税金でカバーをしていくのかという議論はやっぱりしていかないといけないんだろうなというふうに思っています。
そうした中で、やっぱり、でももう一個あるだろうなと思っているのは、これは、これまでの方々が積み立ててこられた積立金です。それはGPIFの積立金が最たるものでありますけれども、私の中で一つ葛藤があって、やっぱりこの積立金、額が多ければ多いほど運用益は増していきますので、可能な限り取っておいた方が運用益は出るという一方で、今この少子高齢化のぐぐぐぐぐっとこう絞り込まれている時期なわけですね。この絞り込まれる傾きがあればあるほどやっぱりしんどいと。反対に言えば、傾きが一定になると負担の重さは変わらないわけですよね。なので、今がやっぱりしんどい時期なんだろうなというふうに思っています。高齢者の方々が増えていく割に支え手の数が増えていかないと、この傾きがですね。
そうした中で、じゃ、こういうときこそGPIFの積立金なりを使って現役世代の社会保険料を下げていくべきなのかどうかというところについて、先生の御見解あればお伺いしたいなと思います。
38諸諸富徹京都大学公共政策大学院院長
御指摘のとおりで、これはGPIFの収入が大体この、今御指摘いただいた、ページ十五枚目のところでいうとグレーのラインで、この資産収入というのはまさにそこからの収入を意味していまして、これが重要な支え手になっていることは間違いないというふうに思います。
ただ一方で、運用収入というフローの点を見ますと、このようにマーケットでの運用になるので、きちっと毎年収益を上げていて、赤字になったり元本毀損に行っていない点はお見事だなと思いつつ、結構年によって収入が、やっぱりマーケットの動向によって振れているというのもまた事実でございまして、この辺りが、私もこれを活用する…
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野上浩太郎(自民)
お時間が過ぎておりますので、よろしくお願いいたします。
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かごしま彰宏(国民)
大変勉強になりました。ありがとうございました。
質問を終わります。
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