最後のところ、海外に参考になるものというのは、どうなんでしょうか、EUではそのプラットフォーム関係の労働に関して新しいルールができたりもしておりますけど、なかなかどこも非常に模索していて、課題が、日本はやっぱり課題先進国のようになってしまって、自分たちである程度考えていかなきゃならないのかなというところがあるんですけれども、その前の方でおっしゃったことですよね。
今後の仕事がどうなっていくかというのは、職業の名前とかそのジョブの何とか業とかというので見ていても本当は駄目で、それを構成しているタスクですね、どういう作業で構成されているかというところで、そのレベルで見るとかなりデジタル化できるものが結構あったりするわけですよね。例えば、お医者さんが画像診断は今AIやった方がいいよという話もあるわけですよ。だから、医師のような専門職でもそういう話もあるしとかですね。だから、そのタスクごとに見ていかなきゃ駄目で、今後はタスクの組替えというのがどんどん起きていくのかもしれないと。そういうところで仕事の未来を見ていかなきゃならないということです。
ただ、一般に、その正社員、非正社員の話でいきますと、非正社員のやっておられる仕事は割と普通はロースキルで単純な仕事が比較的多いんだろうと思います。こういう仕事はAIによって代替しやすいだろうということですね。これは、だから、非正社員の仕事を奪うという面もありますし、非正社員のやっていたような仕事をしなくてもいいというふうにも言うこともできます。これまでは、それはある意味いいところもあり悪いところもあるという感じだけど、今度それが正社員の方にも実は行こうとしているというのが問題で、正社員の仕事も、さっき言ったように、タスクレベルで見るとどんどん変わっていくことがあると。
したがって、我々が今後やらなきゃいけないことというのは、そのタスクの変化と見ていく上において、今後、今の職業の名前とか産業とかじゃなくて、一体どういうファンクション、機能とかその社会にとって役立ついろんな活動ですかね、そういうものが残るかというのを見て、さっきの教育の話にちょっと戻っちゃうんだけど、それに合わせた教育というのを組み立てていくということが大切だというふうに、私はちょっと今日言いたかったことでございます。
ちょっと正面からお答えできていないかもしれませんけれども、どうもありがとうございました。
59
宮出千慧(参政)
ありがとうございました。
では次、吉川参考人にお伺いをしたいと思います。
人口減少、そんなに悲観して見なくてもいいのかなということを感じました。
ブラックロックのCEOのラリー・フィンク氏が、最近、移民をほとんど受け入れない国の方がロボット工学、AI、テクノロジーの分野で技術開発の最先端を走っているというようなことで、人口が減少している国の方がむしろこういった減少している人間を機械に置き換えていくことが容易にできるというようなことをおっしゃっておられました。
私自身も、この人口減少を好機と捉えて、この移民の受入れを一時的にかつ最小限にとどめた上で…
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60吉吉川洋東京大学名誉教授
どうもありがとうございました。
一言だけ、私、自分の考えを補足させていただくと、私は、日本の人口減少をほっといてもいい、これは問題ではないとは思っていないんです。日本の人口減少はやはりちょっと一線を越えたと、この少子化は、これは日本という国にとって大きな問題だという、そういう認識なんです。
ただ、それはそれとした上で、経済というドメインで狭い意味での経済的な、括弧を付けろということかもしれませんが、豊かさ、それは一人当たりのGDPに代表されるようなものは、これは人口が減るから駄目だというものじゃなくて、イノベーションによるものなんだという、そういう考…
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宮出千慧(参政)
ありがとうございます。
外国の方が持っている知見とかも取り入れてということだと思います。ありがとうございます。
それでは最後に、大内参考人にお伺いをいたします。
人工知能の発達に伴って職を奪われる方がある一定程度出てくるかと思いますけれども、そのスピードが業種によっても様々かと思います。
短期的にどういった分野の仕事が取って代わられる可能性があるのかということをちょっと教えていただきたいのと、また、中長期的に見ると、そもそも正規、非正規というような考え方が残っていくのかということもちょっと疑問がありますし、働き方が多様化をすることで雇用者と労働者…
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- (上の発言)
62大大内伸哉神戸大学大学院法学研究科教授
最後のところ、海外に参考になるものというのは、どうなんでしょうか、EUではそのプラットフォーム関係の労働に関して新しいルールができたりもしておりますけど、なかなかどこも非常に模索していて、課題が、日本はやっぱり課題先進国のようになってしまって、自分たちである程度考えていかなきゃならないのかなというところがあるんですけれども、その前の方でおっしゃったことですよね。
今後の仕事がどうなっていくかというのは、職業の名前とかそのジョブの何とか業とかというので見ていても本当は駄目で、それを構成しているタスクですね、どういう作業で構成されているかというところで、そのレベルで見るとかなりデジタル化できるものが結構あったりするわけですよね。例えば、お医者さんが画像診断は今AIやった方がいいよという話もあるわけですよ。だから、医師のような専門職でもそういう話もあるしとかですね。だから、そのタスクごとに見ていかなきゃ駄目で、今後はタスクの組替えというのがどんどん起きていくのかもしれないと。そういうところで仕事の未来を見ていかなきゃならないということです。
ただ、一般に、その正社員、非正社員の話でいきますと、非正社員のやっておられる仕事は割と普通はロースキルで単純な仕事が比較的多いんだろうと思います。こういう仕事はAIによって代替しやすいだろうということですね。これは、だから、非正社員の仕事を奪うという面もありますし、非正社員のやっていたような仕事をしなくてもいいというふうにも言うこともできます。これまでは、それはある意味いいところもあり悪いところもあるという感じだけど、今度それが正社員の方にも実は行こうとしているというのが問題で、正社員の仕事も、さっき言ったように、タスクレベルで見るとどんどん変わっていくことがあると。
したがって、我々が今後やらなきゃいけないことというのは、そのタスクの変化と見ていく上において、今後、今の職業の名前とか産業とかじゃなくて、一体どういうファンクション、機能とかその社会にとって役立ついろんな活動ですかね、そういうものが残るかというのを見て、さっきの教育の話にちょっと戻っちゃうんだけど、それに合わせた教育というのを組み立てていくということが大切だというふうに、私はちょっと今日言いたかったことでございます。
ちょっと正面からお答えできていないかもしれませんけれども、どうもありがとうございました。
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宮出千慧(参政)
済みません、時間が参りましたので終わらせていただきます。
ありがとうございました。
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野上浩太郎(自民)
白川容子君。
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白川容子(共産)
日本共産党の白川容子です。
三・一一東日本大震災から十五年ということで、本当に心から哀悼の意を表したいと思います。
そして、三人の参考人の皆様、今日はお忙しい中、本当にありがとうございます。
まず、吉川参考人にお聞かせいただきたいと思うんですけれども、事前にいただいた資料があるんですけれども、この資料の中で、吉川参考人がジャーナリストの田原総一朗さんと対談をされている記事がございました。バブルの頃、日本人の非正規労働者の割合一六%でしたと、六人に一人だったと、それが今や四割に上っています、これはバブル崩壊後にオールジャパンで非正規労働者を増やし過ぎ…
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