どうもありがとうございました。
一言だけ、私、自分の考えを補足させていただくと、私は、日本の人口減少をほっといてもいい、これは問題ではないとは思っていないんです。日本の人口減少はやはりちょっと一線を越えたと、この少子化は、これは日本という国にとって大きな問題だという、そういう認識なんです。
ただ、それはそれとした上で、経済というドメインで狭い意味での経済的な、括弧を付けろということかもしれませんが、豊かさ、それは一人当たりのGDPに代表されるようなものは、これは人口が減るから駄目だというものじゃなくて、イノベーションによるものなんだという、そういう考え。
それはそれとした上で、今の外国からの移民に関しては、これは私はちょっと先生と考えが違うのかもしれない。私はもちろん、何のルールもなく幾らでも外国から人が入ってきていいという、そういう考えではないですけれども、大きく見ると、私は、日本はやはり、どういうんでしょう、インシュラーというか、国を閉ざし過ぎていると思っています。私たち日本人はもう少し、どういうんでしょう、胸襟を開いて世界のいろんな国の人たちと交わるべきじゃないかと。極端に言えば、この極東の日本列島という島も、我々がたまたま住み着いているわけですけれども、地理的にもいろんなバックグラウンドを持った人たちが住み着いてもおかしくないんじゃないかなと、私自身はそんな考えを持っています。もちろん無制限とかルールなしでというんではないですが、大きく見ればもっと我々は外国の人たちに胸襟を開くべきだという立場です。
ありがとうございました。
57
宮出千慧(参政)
ありがとうございます。
もう一つちょっとお伺いしたいのが、宮川先生の資料の中にデジタル赤字の話があったと思うんですけれども、このままいくと、日本はデジタル主権を海外に今奪われている状態だと思います。
二〇二四年時点でも既に五兆円以上海外に流出をしているということもありますので、今、世界情勢を見ても認知戦とか情報戦とかというものが物すごく鍵になっていると思いますので、安全保障の観点からも、これ一方的に日本が支配されるというのは私は良くない状態ではないかなと思うんですが、これ諦めてしまってはどうかというようなお話も中に書いておりましたけれども、こういった…
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58宮宮川努学習院大学経済学部教授
デジタル化については私自身がもう二十世紀の初めから強調しておりました。それについて、残念ながら官民ともその反応が遅かった。先ほども議論になりましたように、デジタル化の進展というのは物すごく速くて、これはもうなかなか追い付かない状態だと、やっぱり現状をきっちり認識すべきだろうと。
私の考え方は、デジタル化、いわゆるデジタルサービスというのは、外国であったとしても利用はして、それに代わるやはり新しい、そのデジタル化を利用して新しい製品、新しいサービスを提供していくべきだということが必要だろうというふうに思っております。
そうでないと、デジタル化というのは…
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59
宮出千慧(参政)
ありがとうございました。
では次、吉川参考人にお伺いをしたいと思います。
人口減少、そんなに悲観して見なくてもいいのかなということを感じました。
ブラックロックのCEOのラリー・フィンク氏が、最近、移民をほとんど受け入れない国の方がロボット工学、AI、テクノロジーの分野で技術開発の最先端を走っているというようなことで、人口が減少している国の方がむしろこういった減少している人間を機械に置き換えていくことが容易にできるというようなことをおっしゃっておられました。
私自身も、この人口減少を好機と捉えて、この移民の受入れを一時的にかつ最小限にとどめた上で…
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- (上の発言)
60吉吉川洋東京大学名誉教授
どうもありがとうございました。
一言だけ、私、自分の考えを補足させていただくと、私は、日本の人口減少をほっといてもいい、これは問題ではないとは思っていないんです。日本の人口減少はやはりちょっと一線を越えたと、この少子化は、これは日本という国にとって大きな問題だという、そういう認識なんです。
ただ、それはそれとした上で、経済というドメインで狭い意味での経済的な、括弧を付けろということかもしれませんが、豊かさ、それは一人当たりのGDPに代表されるようなものは、これは人口が減るから駄目だというものじゃなくて、イノベーションによるものなんだという、そういう考え。
それはそれとした上で、今の外国からの移民に関しては、これは私はちょっと先生と考えが違うのかもしれない。私はもちろん、何のルールもなく幾らでも外国から人が入ってきていいという、そういう考えではないですけれども、大きく見ると、私は、日本はやはり、どういうんでしょう、インシュラーというか、国を閉ざし過ぎていると思っています。私たち日本人はもう少し、どういうんでしょう、胸襟を開いて世界のいろんな国の人たちと交わるべきじゃないかと。極端に言えば、この極東の日本列島という島も、我々がたまたま住み着いているわけですけれども、地理的にもいろんなバックグラウンドを持った人たちが住み着いてもおかしくないんじゃないかなと、私自身はそんな考えを持っています。もちろん無制限とかルールなしでというんではないですが、大きく見ればもっと我々は外国の人たちに胸襟を開くべきだという立場です。
ありがとうございました。
61
宮出千慧(参政)
ありがとうございます。
外国の方が持っている知見とかも取り入れてということだと思います。ありがとうございます。
それでは最後に、大内参考人にお伺いをいたします。
人工知能の発達に伴って職を奪われる方がある一定程度出てくるかと思いますけれども、そのスピードが業種によっても様々かと思います。
短期的にどういった分野の仕事が取って代わられる可能性があるのかということをちょっと教えていただきたいのと、また、中長期的に見ると、そもそも正規、非正規というような考え方が残っていくのかということもちょっと疑問がありますし、働き方が多様化をすることで雇用者と労働者…
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62大大内伸哉神戸大学大学院法学研究科教授
最後のところ、海外に参考になるものというのは、どうなんでしょうか、EUではそのプラットフォーム関係の労働に関して新しいルールができたりもしておりますけど、なかなかどこも非常に模索していて、課題が、日本はやっぱり課題先進国のようになってしまって、自分たちである程度考えていかなきゃならないのかなというところがあるんですけれども、その前の方でおっしゃったことですよね。
今後の仕事がどうなっていくかというのは、職業の名前とかそのジョブの何とか業とかというので見ていても本当は駄目で、それを構成しているタスクですね、どういう作業で構成されているかというところで、そ…
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宮出千慧(参政)
済みません、時間が参りましたので終わらせていただきます。
ありがとうございました。
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