2026年3月24日・第221回国会 参議院 国土交通委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 178 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 184 発言)

もう安全、安心、国民の暮らしの安全、安心は大前提だということで、それについてもう一つ伺いたいんですけれども、国交省が去年十一月に公表した置き配の普及に向けた提言には、国が、オートロック式マンションの解錠、開けるシステムですね、この開発支援を行うということもありました。今は運送会社によってこのオートロック解除のシステムが異なるシステムを使っていまして、それを共通化を目指していくということ、早ければ今年度中に導入したいと考えているということを伺っております。

総務省の調査では、二三年時点で、全国の共同住宅でのオートロック付き物件は四四%ということです。顧客が置き配を希望しても、ロックを解除できずに部屋の前まで届けられないケースもあることを考えますと、これやっぱり宅配業者、消費者共にこれは利点があっていいのかなということ、こういうシステムを選択肢として設けるということは必要なのかなと思う反面、やっぱり考えるのが安全面ですね。この悪用する、オートロック解除して悪用する事例が起きないかと、これかなり心配をしています。

国交省は、システムの導入にはマンションの管理組合との合意なども促す方向で、防犯上の課題を含め慎重に検討を進める方針だと言いますけれども、このマンションの管理組合での合意形成、これやっぱり簡単ではないと。使用細則の制定について否決されることも少なくないということ、この検討会ですね、ラストマイル配送の効率化等に向けた検討会でも意見が出されていたと思います。また、物流に詳しい東京経済大学の教授も、マンションの管理組合との合意となりますと、これはやっぱりかなりハードルが高いんじゃないかと、行政や事業者とも連携して不安払拭になるような対応も進めるべきという意見もあったと聞いています。

難しいんですけれども、安全、安心とこの利便性とのバランスですよね、これをどういうふうに取っていくのかということ、具体的にどういうシステムを考えられているのか、併せてお伺いしたいと思います。

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