2026年3月24日・第221回国会 参議院 国土交通委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 176 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 184 発言)

多様な受取方法、選択肢を増やすということ、とても大事だと私も思っています。一方で、こういう心配な声があるということも事実ですので、これはもう丁寧に理解をしていただくように引き続き進めていただきたいとお願いを申し上げます。

この置き配について、宅配ボックス製造販売業ナスタが、去年十二月、二十代以上のネットショッピング利用者二千人を対象にインターネットで行った調査結果、これを見ますと、これまでに置き配を利用したことがあるかという問いに対して、あると回答した人は七四%。これ、調査を始めた二〇一九年の二七%と比較をしても、普及がどんどん進んでいるということがよく分かります。その一方で、荷物がぬれたとか、指定された場所に置いてもらえなかった、荷物が盗まれたという何らかのトラブルを経験した人は三四%ということで、少なくない結果も見られました。

また、別の調査、ヤマト運輸統計調査では、置き配経験者のうち四人に一人が家にいるときに置き配を利用しているという結果もありました。これ、へえと思ったんですけれども、リモート会議をしていたり、子育て中でお子さんが昼寝をしていてピンポン鳴らしてもらいたくないとかですね、あと、夜勤のため昼間は寝ている、インターホンが鳴ると犬がほえてうるさいからとか、いろんな理由がありました。

こうした調査結果を見ていますと、消費者の皆さんにも意識の差があるということがよく分かります。いろんな不安の声もありますから、その不安を解消していくには、やはり、先ほども申し上げました丁寧に進めていくということが重要なのかなと思っています。政府としては、このような調査結果など、国民の意識の差があること、不安があることについてはどういうふうに受け止めているのか。

また、自治体の中には置き配バッグ、これを無料配付しているところがあるんです。鍵が付けられたり、あと撥水加工がされているので、先ほど不安視していた、ぬれたりとか盗まれたりということがなくなりますので、これいいことなのかなと私は思ったんですけれども、こういう、自治体、地方が取り組んでいるこういうもの、取組に対して、これ国としてはどういうふうに考えていらっしゃるのか、伺わせてください。

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