下斗米伸夫神奈川大学特別招聘教授/法政大学名誉教授

2026年5月27日・第221回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 48 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 69 発言)

大津先生、どうもありがとうございました。

私は、日本の政党の名前は非常にロシアに似ている、ロシアがコピーしたというのが正確なんでございますが、自由民主党という右派政党、それ以上言うと、どういうふうに違うかという問題になるかと思いますが、それから、公正党という公明党に似たお名前の政党、中道政党がございます。立憲民主党というのは、二十世紀初めにロシア革命が起きるとき最初にできた、どちらかといえばマルクス主義的な政党だったと。ただし、ロシアのマルクス主義というのは、実は、革命的なマルクス主義と並んで合法マルクス主義というのは、ロシアに十九世紀末、資本主義が発達するという、そういうグループがありましたので、立憲民主党のお名前は非常に実はロシアと絡んでおります。共産党があって、依然としてやや高齢の世代でございますが、今、大津先生のおっしゃっていることにちょっとあれすれば、共産党の中の若手のような人たちにややポピュリズム的なアンチ西欧というのがあって、今のジュガーノフ共産党よりもラディカルな反西欧主義を取っている政党があるかと思います。

その意味で、ロシアは、立派なというか、日本に大変似た政党システムがあるということに、これは何遍か私、モスクワでも同じ話をしたんですが、実は日本に学んだわけですね。ソ連の改革の末期に、やっぱり自由民主党みたいな保守政党をつくるとしたら、社民党、共産党の、元々は社民党だったもので、社民党と二大政党にしようという、これはヤコブレフという人が考えたわけでございますが、それが更に枝分かれしたという、こういうことでございます。

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