何度も申しますが、東北アジアの六か国のうち四か国は核を持っているという状況ですね。それで、こういう状況になりましたので、韓国でも核武装という話が出ておりますが、日本の中にもそういうことを言う人もいると。で、非核三原則というものを修正しようとする動きも出ていると。こういうことであろうと思いますが、じゃ、それで、みんな、全ての人が核兵器を持って、ここで何か救いがあるのかという問題です。
要するに、日本は、先ほども申しましたが、北朝鮮は二〇一七年に既に、不測の事態、つまり米朝戦争になった場合には日本にある米軍基地をミサイルで攻撃するという、そういう部隊がもう既に存在していると言っていますが、そういう状況になってきた場合、日本はもう、仮にこれで日本が核武装をした場合ですが、何か新しく安心の材料が増えるのかといったら、全く増えない状況ですよね。日本海のほとりにはずっと、稼働中でも稼働中でない原子力発電所の原子炉がずっとずらっと並んでいますから、あれ、普通のミサイルで、通常弾頭のミサイルでも当たれば、それで核爆弾が爆発したと同じ効果を持つような状況ですよ。
そういうわけですから、そういうもう極限的にこの近接している状況で、そこでこういう兵器が存在して、対立が深まればもう防ぎようがない状態になっているという感じがいたしますから、やっぱりこのことに対して、本当に平和が来るような方向に努力をするということを中心的に考えていかなきゃならないものと私は思います。
28窪窪田哲也(公明)
ありがとうございます。
相対的に中国の力がパワーアップしているというのが一つと、それから、我が国にチャンネルが非常に当時と比べてもないという、この二つの課題があるというふうに受け止めました。
そういう中で、先ほどセカンドトラックというお話もされておりましたけれども、この今のデッドロック状態にある日中関係、この打開に向けて何らかの光がないのかなということを私も今、探しているってほどのこともないですけれども、強く望んでいるんですけれども、そうした何らかの今国内で少しでも光になるようなもの、そうしたものは先生は今見ていらっしゃいますか。
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29宮宮本雄二元駐中国特命全権大使/公益財団法人日中友好会館会長
今回、交流を止めるというか、彼らは、交流の窓口にいる中国の人たちは止めるとは言っていないんです。延期しますと言っているんですよ。だから、現場の人は止めたくないんです。現場では続けたいと思っているんです。したがって、今はやっぱりそれで、今の状況ではいけない、何かしなきゃいけないという動きは最近私も感じ始めております。中国側にそういう動きが出始めたということであります。
特に御党は中国との関係も深うございますし、是非こういうときに積極的な役割を果たしていただければというふうに思います。やっぱり高いレベルでの交流を実現しませんと物事は動かないというのは、今の…
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30窪窪田哲也(公明)
過分な御期待を賜りまして、ありがとうございます。最大限できることは、これは党派を超えて、立場を超えて、与野党を超えて、これはやっていかなきゃならないことだと思っておりますし、やはり両国の利益を最大化していくことが、東アジアの安定、経済、平和につながっていくと思いますので、しっかり頑張ってまいりたいと思います。ありがとうございました。
和田参考人、もう余り時間が多分ないとは思いますけれども、先ほどの御説明の中でも、東アジアで、核の問題ですけれども、戦争が起これば核戦争になりかねないという、そういう危惧も示しておられました。
今国内では、非核三原則、持ち…
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- (上の発言)
31和和田春樹東京大学名誉教授
何度も申しますが、東北アジアの六か国のうち四か国は核を持っているという状況ですね。それで、こういう状況になりましたので、韓国でも核武装という話が出ておりますが、日本の中にもそういうことを言う人もいると。で、非核三原則というものを修正しようとする動きも出ていると。こういうことであろうと思いますが、じゃ、それで、みんな、全ての人が核兵器を持って、ここで何か救いがあるのかという問題です。
要するに、日本は、先ほども申しましたが、北朝鮮は二〇一七年に既に、不測の事態、つまり米朝戦争になった場合には日本にある米軍基地をミサイルで攻撃するという、そういう部隊がもう既に存在していると言っていますが、そういう状況になってきた場合、日本はもう、仮にこれで日本が核武装をした場合ですが、何か新しく安心の材料が増えるのかといったら、全く増えない状況ですよね。日本海のほとりにはずっと、稼働中でも稼働中でない原子力発電所の原子炉がずっとずらっと並んでいますから、あれ、普通のミサイルで、通常弾頭のミサイルでも当たれば、それで核爆弾が爆発したと同じ効果を持つような状況ですよ。
そういうわけですから、そういうもう極限的にこの近接している状況で、そこでこういう兵器が存在して、対立が深まればもう防ぎようがない状態になっているという感じがいたしますから、やっぱりこのことに対して、本当に平和が来るような方向に努力をするということを中心的に考えていかなきゃならないものと私は思います。
32窪窪田哲也(公明)
我が国の安全保障、平和外交の姿勢が極めて厳しく問われているときだと思います。
大変にありがとうございます。
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鈴木宗男(自民)
石平君。
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石平(維新)
日本維新の会の石平と申します。
まず、宮本参考人に、宮本先生にちょっと伺いたいと思いますけれども、今、宮本参考人のお話の中で非常に重要なキーワードが出ていまして、要するに、日中関係の間に一定の枠組みの了解があり、それが超えてしまうと関係が悪くなる。まあ確かに事実、そうなっているんですけれども、しかし、問題は、じゃ、この一定の枠組み自体が、それを果たして、それで日本の国益にかなうものかどうかということでございまして。
例えば、宮本参考人がこの枠組みの中に入れている第三項、歴史問題という枠組みがあるんですけれども、しかし、考えてみれば、歴史問題、歴史認識…
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