上野賢一郎 (自由民主党)厚生労働大臣

2026年7月16日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 151 発言)

医薬品産業は、言うまでもございませんが、日本の経済成長を担う成長産業、基幹産業という観点からも大変重要な産業であると認識をしておりますし、その際には、委員から御指摘のありましたように、この薬価制度をどうするか、そういう観点も非常に大事だと考えております。

創薬イノベーションを推進する観点から、革新的新薬については、これまでからも特許期間中の薬価を原則として維持するほか様々な対応を取ってまいりました。また、令和八年度の改革によっては、企業の予見可能性を高める観点から、いわゆる共連れを廃止するなど不断の見直しを行ってきたところでもございます。また、先ほど来御議論のありますとおり、高市内閣では、創薬・先端医療を十七の戦略分野の一つに位置付けておりますので、そうした観点からも様々な政策を総合的に講じるように、ロードマップの取りまとめに向け調整を図っているところであります。

厚生労働省としては、創薬イノベーションの推進の観点も踏まえ、革新的な新薬が着実に開発されるように、革新的新薬のイノベーションの更なる評価の検討を含めまして、薬価制度については関係業界の御意見をしっかり伺っていきたいと思います。その際には、御指摘のような課題あるいは物価の状況、そうしたものも視野に入れることも必要かと考えておりますが、いずれにいたしましても、各般の御意見を伺う中で、中医協においてしっかり検討していきたいと考えております。

なお、先週行われました創薬力向上のための官民協議会におきましても、これは米国のMFN価格政策に関してでありますが、高市総理から、国民や患者の皆さんに革新的医薬品が迅速に届くよう確実に対応していくことをお約束をいたします、そのような旨の発言がございましたので、そうしたことも踏まえて、この価格の問題等についても我々としてもしっかり取り組んでいきたいと考えています。

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