黒田秀郎厚生労働省老健局長

2026年6月18日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 93 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 145 発言)

お答え申し上げます。

在宅の生活を継続していく上での要がケアマネジャーさん、ケアマネジャーの皆さんですし、彼ら、ケアマネジャーさんたちの信用でこの仕組みが成り立っているということは先生おっしゃるとおりだと思います。

それで、他方で、これから身寄りのない高齢者の方々、あるいは医療ニーズ、介護ニーズ両方お持ちの方々等々も増えてまいりますので、ケアマネジャーの皆さんの仕事をどこにウエートを置いてやっていただくのかという話が重要になってまいりますのと、あとは、ケアマネジャーの皆さんの中心的な、本来業務と申しますか、中心的なお仕事は、利用者の方へのアセスメントと必要なサービスにつなげるという、そこが真ん中の業務ですので、そうした業務にできるだけ専念していただくという環境をつくっていくということも重要だろうと。あるいは、それが、先ほど別の委員からの御審議にもありましたが、ケアマネジャーさんが大変忙しくてなかなか本来の業務に集中できないという、それが人材を確保していく上でも課題だという話もございますので、そういった対応が求められるということかと存じます。

今回の法改正の中では、そういった意味では、本来業務の周辺にある業務については、支え手、担い手の方々を確保しながら順次お渡しをしていくということが、それ、いわゆるシャドーワークというやつですけれども、が重要だという観点で、地域ケア会議の中でそうした会議ができるように、地域ケア会議の地域包括支援センターへの委託、あるいは障害や生活困窮といったほかの分野も含めた関係会議、関係主体との連携等が法律に明記をされまして、地域ケア会議の中で実効的な議論を推進するための枠組みというものをつくっていきたいと思っております。

こうしたこと、これは少し時間を掛けて議論していくことになりますけれども、ケアマネジャーの皆さんが業務に専念できて、それで利用者の方々と向き合う時間も確保しながら専門性を発揮をしていくということの環境づくりを関係者と連携をして取り組んでいきたいと存じます。

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