志田信也公益社団法人認知症の人と家族の会介護保険・社会保障専門委員会委員長

2026年6月16日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 73 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 88 発言)

御質問ありがとうございます。

今、白川委員おっしゃったように、まさしくこの特定地域サービスということで、人員基準を緩和するというようなことになりますと、これ、はっきり申し上げて、連合の永井参考人もおっしゃっていましたけれども、まず働くその介護労働者側の負担が大幅に増えるんじゃないかというふうに思っています。そして、そのサービスの質ということから、必ずそこは低下方向に行くというふうに私は推測をしています。そうしますと、利用する側にしわ寄せが来るのはこれは間違いないということになるわけです。

また、今市町村の事業ということで、特定地域の居宅サービスですね、これにつきましては市町村の事業ということになろうかと思いますけれども、既に現在、介護予防・日常生活支援総合事業という実際に市区町村が行っている事業がございますけれども、これ自体も物すごく地域によって格差が出てしまっているわけですよね。なおかつ、要支援認定の方々が右肩上がりになっているにもかかわらず、利用率が非常に要するに低迷しているわけですよ。ということは、利用できない、要するに総量が少なくなっているという見方ができるわけですね。

ですので、これと同じようなことになってしまえば、もう本当に私たちが望んでいるこの介護のある生活というのが脅かされてしまうということで、非常にここに懸念を持っているということでございます。

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