お答え申し上げます。
介護現場での受入れの状況についてのお尋ねでございます。
まず、訪問看護の事業所、こうした事業所での受入れも想定をされているわけですが、訪問看護事業所で実施をされている医療処置のうちインスリン注射を含む注射の実施は、政府統計の介護サービス施設・事業所調査によりますと、一月当たり約一万六千件でございまして、訪問看護における医療処置の実施件数は増加をしております。
また、看護小規模多機能型居宅介護の利用者につきましては、令和七年度の老人保健健康増進等事業におきまして、利用者に提供したケアとして、インスリン注射が九・四%、簡易血糖測定が八・二%といった実施状況を把握してございます。
また、先ほど大臣から御答弁申し上げましたが、訪問介護事業所における医療的ケアに関するサービス提供の実態につきましては、令和六年度の老人保健健康増進等事業におきまして、医療的ケアの必要性がある利用者数、事業所における医療ニーズへの対応に関する意識等について調査を行っております。この調査結果の中では、インスリン注射を実施している状態の利用者数について、約七割の事業所でゼロ人、約三割の事業所で一人から五人未満との回答がございました。
また、事業所における医療ニーズの対応につきましては、先ほど委員からも御紹介いただきましたが、約半数の事業所から、責任の重さや判断の難しさ、業務量負担の増加などから医療ニーズに対応することは難しい、約三割の事業所が研修や訓練を受け利用者が必要としている医療ニーズに対応したいとの回答が得られたところでございます。
こうした実態を踏まえつつ、御指摘の在宅で療養する高齢糖尿病患者のインスリン注射や血糖管理のニーズ、家族の負担感等の実態把握につきましては、その手法も含めまして検討が必要だと考えております。
224
天畠大輔(れいわ)
代読します。
関係団体にヒアリングした際には、糖尿病の高齢者の方への製剤の投与というのは担当するケースの中で実際にあり得るので、投与そのものが簡単にできるものであれば介助者でもやっていいかもしれないという意見があったと聞いています。また、先ほど大臣答弁されませんでしたが、調査結果では、約三割の事業所が研修や訓練を受け、利用者が必要としている医療ニーズに対応したいという回答もあったと承知をしております。介護現場は国の判断を待っています。
施設関係も確認いたします。
資料一を御覧ください。
令和六年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査です。…
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225黒黒田秀郎厚生労働省老健局長
お答え申し上げます。
委員御指摘の、一日に頻回の注射が必要な高齢糖尿病患者のような特に医療依存度が高い要介護高齢者につきましては、先ほど御紹介いただきました介護保険施設の中で、医療の必要な要介護高齢者の長期療養生活施設であります介護医療院等において受入れが想定をされているものだというふうに承知をしております。介護医療院につきましては、医師の配置、それから看護師の配置等々が基準でも担保されているところでございます。
いずれにいたしましても、介護保険施設におけるインシュリン投与の実態等に関しましては、引き続き、介護現場関係者等から丁寧にお話を伺いながら、…
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226
天畠大輔(れいわ)
代読します。
施設への頻回注射の受入れ状況を早急に把握いただくようお願いいたします。
また、より課題が顕在化しにくい在宅の実態把握も改善すべきです。
資料四を御覧ください。
民間の調査の中には、介護支援専門員、いわゆるケアマネジャーに着目をして、在宅でインスリン療養を行う要介護者の実態把握に努めるものがあります。これらによると、一部の地域では、訪問看護利用はインスリン療法者全体の二、三割しかいません。また、介護保険サービスを利用している者のうちインスリンを使用している高齢者では、独り暮らしの約半数が要介護三以上であり、六〇%以上に認知機能の低下が…
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- (上の発言)
227黒黒田秀郎厚生労働省老健局長
お答え申し上げます。
介護現場での受入れの状況についてのお尋ねでございます。
まず、訪問看護の事業所、こうした事業所での受入れも想定をされているわけですが、訪問看護事業所で実施をされている医療処置のうちインスリン注射を含む注射の実施は、政府統計の介護サービス施設・事業所調査によりますと、一月当たり約一万六千件でございまして、訪問看護における医療処置の実施件数は増加をしております。
また、看護小規模多機能型居宅介護の利用者につきましては、令和七年度の老人保健健康増進等事業におきまして、利用者に提供したケアとして、インスリン注射が九・四%、簡易血糖測定が八・二%といった実施状況を把握してございます。
また、先ほど大臣から御答弁申し上げましたが、訪問介護事業所における医療的ケアに関するサービス提供の実態につきましては、令和六年度の老人保健健康増進等事業におきまして、医療的ケアの必要性がある利用者数、事業所における医療ニーズへの対応に関する意識等について調査を行っております。この調査結果の中では、インスリン注射を実施している状態の利用者数について、約七割の事業所でゼロ人、約三割の事業所で一人から五人未満との回答がございました。
また、事業所における医療ニーズの対応につきましては、先ほど委員からも御紹介いただきましたが、約半数の事業所から、責任の重さや判断の難しさ、業務量負担の増加などから医療ニーズに対応することは難しい、約三割の事業所が研修や訓練を受け利用者が必要としている医療ニーズに対応したいとの回答が得られたところでございます。
こうした実態を踏まえつつ、御指摘の在宅で療養する高齢糖尿病患者のインスリン注射や血糖管理のニーズ、家族の負担感等の実態把握につきましては、その手法も含めまして検討が必要だと考えております。
228
小川克巳(自民)
天畠君が発言の準備をしておりますので、お待ちください。
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229
天畠大輔(れいわ)
家族の負担感や単身高齢者の大変さは想像に難くありません。少なくとも、実態把握の必要性は認識されていらっしゃいますか。大臣お願いします。
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230
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
高齢者、単身世帯の増加などによりまして、糖尿病、高齢の方の糖尿病患者の状態がどうかということは、その実態といいますか、それについて我々としても状況を把握をするということは大切だと考えております。
どのような方法でできるかというのはよく考える必要があろうかと思いますし、全国的に調査というと、それはなかなか難しいわけでありますが、何らかの形で実態把握ということは十分考えていかなければいけないと考えます。
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