間隆一郎厚生労働省保険局長

2026年5月26日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 81 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 298 発言)

お答えいたします。

ただいま委員の御指摘の資料は、いわゆる破滅的医療支出の議論を念頭に事務局が専門委員会に提出した資料だと理解しております。この資料自体は、委員会でも度々申し上げておりますけれども、総務省が集計、作成し、また公表しております家計調査の公表データを用いておりまして、そうしたものがどんなものであるかというのは明示をしたところでございます。

具体的に申し上げますと、WHOが定めるいわゆる破滅的医療支出の定義が、家計が支払う医療費が食費、住居費、水道光熱費といった生活費を考慮した医療費の支払能力の四〇%を超える水準とされていることから、五十万円刻みの所得区分別に、家計の総収入から税、社会保険料、食費、住居費、水道光熱費を控除した額を医療費の支払能力とみなしまして、現行の高額療養費制度における年間自己負担額と比較しているところでございます。

それに加えまして、先ほど山内委員から円グラフの話もございましたけれども、延べ二十を超える事例というのについてもお示しをしているわけでございますが、これは、協会けんぽにおける年齢、疾病、所得がそれぞれ異なる患者のある年の一月から十二月までの医療費データを用いて作成しているところでございまして、そういったものをお示ししているということでございます。

データの出所も含めて、このような計算方法は専門委員会に提出した資料に記しているところでございますけれども、引き続き、委員御指摘も踏まえまして、こうしたデータの、何ていうんでしょう、出典でありますとか計算方法について開示できるように努めていきたいというふうに思います。

前後のやりとり

77の発言を見る

85の発言を見る