平井伸治全国知事会副会長/鳥取県知事

2026年4月15日・第221回国会 参議院 憲法審査会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 37 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 86 発言)

ありがとうございます。

合区につきまして、非常に党としても見識のあるお話をいただき有り難く存じますし、緊急集会、先ほどもございましたが、そういう参議院の独自の機能というものを是非お果たしいただくように、憲法論も含めて御議論をいただければ有り難いと思います。その際に、地方の府のようなことが多分参議院の議員構成、選挙区制度にも影響すると思いますので、是非御検討をいただければ有り難いと思います。

私ども、それぞれ鳥取、島根両県、それから徳島、高知両県が合区したことになりますけれども、歴史的には実は非常に微妙なものがございまして、それぞれ一遍一緒になったところが独立をしてきたというような、明治時代のそういう歴史があります。ですから、折に触れて、例えば地境争いとかそういうことがありまして、鳥取、島根の両県でも、真ん中に中海が走っていますが、あそこに県境をどう引くかというので結構大きな争いになったこともあります。

ただ、そうはいっても、私の代になりまして、今歴史的和解を遂げていますから、両県、別に問題もなく、出川先生も伸び伸びとやっておられますけれども、ただ、利害が異なるわけでございまして、それが時にぶつかることってやっぱりあり得るわけですよね。非常に微妙な問題があります。話し合いながら、実は水面下も含めてやっているのであれですけど、例えば原子力発電所の問題、これも、片方は立地で、片方は周辺、実は非常に微妙な問題です。ただ、ちゃんと話し合って我々は解決しようとしていますので、山陰は一体的に動いているんですけれども、ただ、この辺は利害が分かれ得る。そうなると代表者が困るということになります。この辺の不安を抱えながら私たちは動いているということを御理解いただきたいと思います。

また、選挙運動をされる方にとりましても、非常に動きづらいということを言います。例えば徳島、高知の間であれば、その間を行き来するのは非常に難しいんですよね。たまたま島根、鳥取は真ん中に大都市圏があるので、そこでつながっていますけれども、そういう意味で、山梨県さんがもし仮にどこかとくっつくということになると同じような課題を生じると思います。

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