山崎琢矢中小企業庁経営支援部長

2026年6月8日・第221回国会 参議院 決算委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 35 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 206 発言)

お答え申し上げます。

事業再構築補助金は、先ほど大臣からも御答弁がありましたけれども、コロナ禍という前例のない状況下において厳しい状況に置かれていた中小企業の早期の事業転換を図ることを目的として、中小企業に可能な限り迅速に補助金をお届けする必要がありました。

このため、例えば具体的には交付決定前の事前着手といったものを認めるなど中小企業の早期の事業転換を支援する必要があったものの、こうしたものは他の補助金には通常ない要請でございまして、その業務量や事務局で構築すべき体制の予測が非常に難しかったということが現実にございます。

加えて、事業開始当初は新型コロナ感染拡大のために外出自粛等の行動制限がありまして、通常の補助金では行っています現地調査、現地検査等を十分に行うことが難しかったことが原因で、結果として不適切な事案が発生してしまった、こういったことを非常に反省すべき点として挙げてございます。

他方、今般、会計検査院からも御指摘も踏まえまして、経済産業省としましても、中小機構及び事務局から定期的に業務の遂行状況の報告を受けつつ、さらに、現地検査体制の強化も行いました。そして、その結果、それと加えまして、審査工程間で縦割りがありましたので、そうしたものを排除しまして、しっかりと現地検査で不正事案があれば見付かるといったような執行体制の構築を行いながら、日々改善を行っているところでございます。

こうしたことに取り組みながら、引き続き、後継の補助金も含めまして、効果的、効率的な事業者支援が行えるように取り組んでまいりたいと考えてございます。

前後のやりとり

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