竹林悟史こども家庭庁長官官房審議官

2026年6月1日・第221回国会 参議院 決算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 175 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 261 発言)

お答え申し上げます。

御指摘のAI技術につきましては、昨今その利用が一層普及しており、こども家庭庁が実施した令和七年度青少年のインターネット利用環境実態調査におきましても、高校生の四六・二%が生成AIを利用しているとの結果が示されています。

こうした中、AIへの依存リスクを含めて、インターネット上では子供を取り巻くリスクが多様化していると認識しております。例えば、こども家庭庁に設置した有識者会議が令和七年八月に取りまとめた課題と論点の整理におきましては、AI等によるアルゴリズムにより過去の検索履歴等に基づいて情報が表示されてしまう問題等への対応が論点として提示されました。また、海外では子供がAIを使用し自殺に至ったとされる事例があることも報道で承知をしております。AIと依存などのリスクとの関係につきましては、引き続きしっかりと注視してまいります。

他方、AIにつきましては、そうしたリスクへの対応だけでなく、子供の自殺防止に向けて活用していくという観点も重要であり、令和八年四月に全面施行された改正児童対策基本法におきましては、自殺対策はICTやAI等の適切な活用を図りながら展開するとされているところです。

こども家庭庁では、今年度、デジタルデータやAI等を活用した新たな取組について有識者等の参画を得て検討することとしており、安全性等についても十分留意しながらAI等の活用について検討を進めてまいります。

いずれにせよ、関係府省庁とも連携しながら、子供を守るため、引き続き必要な取組をしっかりと進めてまいります。

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