鹿沼均厚生労働省社会・援護局長

2026年6月1日・第221回国会 参議院 決算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 98 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 261 発言)

お答えいたします。

今先生からも御指摘いただきましたとおり、自殺対策の最前線で御苦労をいただいております自治体あるいは民間団体、こういったところの現場のニーズを把握するということは、その地域の実情に応じた実践的な自殺対策を進めていくに当たって極めて重要であるというふうに認識をしております。このため、国におきましても、自治体、民間団体、関係団体、学識経験者等を構成者とする自殺総合対策の推進に関する有識者会議、こういったものを開催し、自殺対策の実施における現場の実情や課題等を伺っているところでございます。

また、自治体との連携強化、こういった観点から、先ほど申しました一般社団法人いのち支える自殺対策推進センターにおきまして、全国の担当者向けの連絡会議、また全ての地域においてブロック会議、こういったものを開催し、自治体等との意見交換を行い、対策の進捗状況や課題の把握に努めているところでございます。

さらに、民間団体とも様々な機会を捉えてヒアリングや意見交換を実施しているところでありまして、例えば、大規模な全国的な団体とは例えばもうそれこそ二週間に一回の頻度で意見交換を行ったり、また定期的に意見交換の場を設けたりしているところでございますし、また視察に私どもお邪魔をさせていただくところもございますので、そういったときには相談員の方から直接話を聞くとか、また学会とか関係団体のイベントもございますので、こういったものにも積極的に参加をし、対応をしているところでございます。

引き続き、現場のニーズの把握に取り組み、自治体や民間団体などの様々な関係者との連携の下、自殺対策の推進に努めていきたいというふうに思っております。

課題といたしましては、いろいろなことを言われていると思いますけれども、昨今ですとやはり子供の関係が、結構自殺者数も増えておりますので、そういったところに対してどういうふうにアプローチしていくのか、こういったところが重要だと思っております。

全体といたしましては、かつては三万人自殺いましたが、今は二万を切っているという状況で、経済の状況とかいろんな状況あると思いますが、やはり今は子供の部分のところをどういうふうにしていくのか、こういったところを現場の方々とよくお話をしながら進めていきたいと思っております。

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