郡山りょう (立憲民主党)

2026年6月1日・第221回国会 参議院 決算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 63 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 261 発言)

立憲民主・無所属の郡山りょうでございます。

今回、決算委員会初めての質問となります。委員長を始めとする理事会の皆様、そして委員の皆様、このような……(発言する者あり)緊張していますか、このような機会をいただき、ありがとうございます。

また、平口法務大臣も初めての質問となります。よろしくお願いいたします。また、上野厚労大臣におかれましては、いつも質問をぶつけさせていただいております。政府参考人の皆様を含めて食傷ぎみだと思いますが、どうか最後までお付き合いいただければと思います。よろしくお願いいたします。

引き出しも少ないので、早速質問に移ってまいりたいと思います。

まず、第一問目の質問でございます。司法通訳の充実に向けた課題についてお伺いしたいと思います。

法廷通訳人なんですが、平成二十六年から令和六年の十年間にかけて約一八・一%減少する一方で、通訳翻訳人付外国人被告は倍増しているような状況でございます。

そんな中、二〇一一年の十一月に、覚醒剤の営利目的譲渡の疑いでフィリピン国籍の女性の方が取調べを受けるということになりました。その中で問題があったのが、誤訳をしてしまったという問題でございます。

捜査機関が証拠としたタガログ語メッセージが誤訳になったんですが、これ、タガログ語のスラングであるにもかかわらず、捜査機関側の和訳であだ名に置き換えられたというところでございます。通訳人はそのスラングの意味を確認し、その回答をそのまま反映をし、原文の忠実訳を怠って、結局判決を受けたんですが、その後、これ無罪ということで、誤訳が認定されて無罪となりました。この方、二年以上勾留期間があって、子供とも一年以上会えていないということで、ある意味人生が変わったような大きな問題になったということございます。

そこで、大臣に伺いたいと思います。

この問題については、先ほど説明した需給ギャップが誤訳、誤審を生む構造的な土壌になったと考えていますが、大臣はこの事態をどのように認識していらっしゃるでしょうか。お願いします。

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