本当に、まずはかかりつけ医と言われるんですが、なかなか分かりづらいんですよね。それで、違うんだと言われてしまって、どうしようもなくて困っている方がたくさんいるので、やはりこの体制をつくっていくということが重要であると考えています。
東京感染症対策センターが作成し、公開しているコロナ後遺症ポータルのハンドブックや啓発資料を厚生労働省としても把握しているとは思いますが、当事者の皆さんからは、こういった啓発資料が活用しやすい実践的な内容となっているといった声があります。
先ほどの質問にも通じているんですが、残念ながら適切な医療に接続できていないコロナ後遺症が学校や職場でも理解が薄い中で、少しでも生活しやすい環境をつくるためにも理解の醸成というのは欠かせません。東京都での取組ではあるものの、こういった分かりやすいものを厚労省としても発出していただきたいですし、文科省や労働を所管する担当者とも連携をし、全国での周知を急ぎ図っていただきたいんですが、いかがでしょうか。
49鷲鷲見学厚生労働省健康・生活衛生局感染症対策部長
お答え申し上げます。
罹患後症状の患者が対象となり得る支援制度としましては、労災保険給付や傷病手当金等があり、これらにつきましては、厚労省ホームページや新型コロナウイルス感染症診療の手引きの別冊である罹患後症状のマネジメントにおいて、支援制度に関する情報を周知しているところでございます。
お尋ねの支援実績につきましては、各制度におきまして、新型コロナの罹患後症状であることを直接的な給付の要件とはしておらず、各制度の給付要件に該当するかどうかによって給付の有無を判断しているため、正確な実績を把握することは困難でございます。
その上で、令和六年度に厚生…
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岸真紀子(立憲)
一〇%となると、ちょっと低いかなというふうに思うところです。
厚生労働省としても取組をしていることは存じておりますが、一方で、全国コロナ後遺症患者と家族の会が五月十四日にも要請書を提出しております。残念ながら、診療体制の課題があるというところです。
これも以前から指摘をしているところですが、少なくとも都道府県に一か所以上整備してもらいたいということへの受け止め、大臣も御存じのとおり、罹患後の症状が発出している方は遠くまで通院ができる状況にはない方がいらっしゃいます。しかも、御自身が就業困難であったり、お子さんなど家族が後遺症で自宅での看護が必要などの…
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
新型コロナウイルスの罹患後症状に悩まれている方については、まずはかかりつけ医や地域の医療機関等に適切につなぐことが重要だと考えています。
現在、厚労省のホームページ上で、各都道府県における罹患後症状に悩む方への診療を実施している医療機関を公表しております。また、医療従事者向けとして、診療の手引きにおいて、罹患後症状に悩む方への適切な対応について周知をしているところです。
罹患後症状につきましては、国内外で様々な研究が行われておりますが、いまだその病態は解明されておらず、予防、診断、治療法も確立していない状況にあると承知をしておりますが、最新の専門的知…
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- (上の発言)
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岸真紀子(立憲)
本当に、まずはかかりつけ医と言われるんですが、なかなか分かりづらいんですよね。それで、違うんだと言われてしまって、どうしようもなくて困っている方がたくさんいるので、やはりこの体制をつくっていくということが重要であると考えています。
東京感染症対策センターが作成し、公開しているコロナ後遺症ポータルのハンドブックや啓発資料を厚生労働省としても把握しているとは思いますが、当事者の皆さんからは、こういった啓発資料が活用しやすい実践的な内容となっているといった声があります。
先ほどの質問にも通じているんですが、残念ながら適切な医療に接続できていないコロナ後遺症が学校や職場でも理解が薄い中で、少しでも生活しやすい環境をつくるためにも理解の醸成というのは欠かせません。東京都での取組ではあるものの、こういった分かりやすいものを厚労省としても発出していただきたいですし、文科省や労働を所管する担当者とも連携をし、全国での周知を急ぎ図っていただきたいんですが、いかがでしょうか。
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
厚労省におきましては、医療従事者以外の方に向けまして、罹患後症状について解説をした動画やリーフレット等を作成をいたしまして、ホームページに掲載をしております。また、新型コロナウイルス感染症診療の手引きにおいて、産業医やかかりつけ医等に向けて、職場復帰支援を行うためのポイントを記載をし、周知を行っているところです。また、文科省とも協力をいたしまして、各自治体に対し、教育機関等に罹患後症状に関する情報提供を十分に行うよう通知をしているところでございます。
こうした取組を更に進めて、新型コロナの罹患後症状で困難を抱える方々の不安や負担を軽減できるように取組を…
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岸真紀子(立憲)
ありがとうございます。引き続きしっかりと連携を取って、理解の醸成に努めていただきたいです。
コロナ後遺症に関する適切な治療方法についてもお伺いをいたします。
新型コロナ後遺症として、筋痛性脳脊髄炎、慢性疲労症候群や線維筋痛症に似た激しい全身の倦怠感や全身の痛みが長期化するケースが報告されていると承知しております。これらは、ウイルス感染が契機となって免疫や自律神経に異常が生じることで発症すると考えられていますが、現時点ではまだ明らかになっていないところもありますし、特効薬もなく、対症療法が中心となっています。
この神経免疫分野における研究、治療薬開発…
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
まず、厚労省では、令和三年度から継続して、AMEDにおいて罹患後症状の病態解明や検査、治療薬を含めた治療法の開発に取り組んでおりますが、しかしながら、現在も有効な治療法の開発には至っていないのが実情です。
また、令和二年度から、厚生労働科学研究において、罹患後症状に悩む方々の実態把握、またリスク因子等の調査研究などを行っております。その結果から得られた知見を先ほどの手引きに反映をしているところです。
また、今御指摘がございました神経免疫症状に焦点を絞った調査項目を令和五年度の調査より加えるなど、関連疾患との関連性、これを含めた科学的知見の蓄積にも努め…
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