松井信憲法務省民事局長

2026年6月1日・第221回国会 参議院 決算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 45 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 261 発言)

お答え申し上げます。

市区町村が行う戸籍への振り仮名の記載については、これを職権で一括して効率的に実施することができるよう、国のシステムである戸籍情報連携システムについて所要の改修を行った上で、市区町村のシステムである戸籍情報システムの改修についても、改修費相当額の補助金を交付してきたところでございます。

先月末より、振り仮名の職権記載が開始し、市区町村において新たな事務を行っているため、適時に助言を行うことを含め、引き続き市区町村に寄り添って必要な支援を行ってまいりたいと考えております。

二点目に、広域交付の関係でございますが、広域交付による戸籍証明書は、戸籍情報連携システム内の副本記録情報に基づいて発行されますが、システム上の不具合等が原因で、戸籍情報連携システム内の副本記録情報が市区町村の戸籍正本情報と一致せず、正確な戸籍証明書を発行できなくなることがございます。

法務省では、このような不一致を解消するため、全件について戸籍正本情報と副本記録情報との突合を行うとともに、システムを改修し、現在は不一致がほぼなくなったところではありますが、個別のデータに起因した不一致がなお残存していると承知をしております。こうした不一致があることが判明し、広域交付をする際に本籍地市区町村に電話で確認をする必要がある場合には、法務省の戸籍情報連携サポートポータルにおいて各市区町村に情報を共有しているところであり、これに基づいて市町村間で電話による確認がされることがあると承知をしております。

戸籍事務は国民生活の基盤に関わるものであって、広域交付に係るトラブルが発生しないよう万全を期すとともに、今後も、市区町村と緊密に連携して、正確な戸籍情報の提供に努めてまいりたいと考えております。

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