この問題の本質、それは何か。自民党、高市政権が、あらゆる角度から憲法解釈をゆがめて、国民感情を無視し続け、戦争の準備をどんどん推し進めている、そういうところなんですよ。この国に暮らす国民の不安や懸念、きな臭さがますます膨れ上がってきているんですよ。皆さん御存じですよね、自民党の議員の皆さん、昨日も今日も、連日連夜、国会周辺でどれだけ戦争反対、憲法改正反対のデモが行われているか、御存じでしょう。
文科省は今回、私立学校の教育内容に強固に踏み込んで、偏っている、是正せよという行動を取り、学校に本来掛けちゃいけない大きな圧力を掛けた。どっちが偏っているんでしょうか。どっちが是正しなきゃいけないんでしょうか。
大臣、教育基本法の根幹も憲法精神にのっとっているのはもちろん御存じだと思います。政府の暴走により再び、二度と再び戦争の惨禍が起こらないように、教育に対して政府は不介入だと憲法から命令を受けているんです。その自覚をしっかり持っていただかなければ、また政治が暴走し、また八十年前の戦争の惨禍を繰り返しかねない。そこに国民は危機感を感じているんです。高市政権は軍拡をあおり、緊急事態条項を追加するだの、憲法九条をいじるだの、国民が戦後最大の不安に陥っているんです。そこを御自覚いただきたい。
そして、もう一つ言及します。
京都府が私学助成金の減額を検討しているという報道があります。お金減らすぞといって学校の教育内容を変えさせる。これ、脅しじゃないですか。とんでもない権力濫用なのではないですか。
実は昨日、事前のレクで聞きましたら、私学助成金は文科省の管轄ではない、所管は京都府だから文科省として答える立場にないというお答えだったんですが、ここで同じことを聞いても同じことを繰り返されると思いました。でも、文科省は、京都府と一緒に今回の事故の件を確認し、一緒に足並みをそろえて調査をしたと。京都府が本当に自らの判断で私学助成金の減額を検討したと言えるんでしょうか。子供の命を悲しむ気持ちが本当にあるのであれば、その尊い命を政治的介入の道具にしないでいただきたい。文科省の行為は、高市自民党の軍拡を推し進める中での稚拙かつ愚行であると強く抗議させていただきます。
では、本題に入らせていただきます。学校の体育館の空調問題の件です。
今年三月、中学生だった娘の卒業式に参加しました。親は寒くてコートを脱げないほどの寒さだったんです。でも、卒業生たちは寒くても体育館の中でコートを着させてもらえませんでした。理由は、体育館は室内だから、そして地域の方が来たら見栄えが悪いからということで、コートを禁止。そうしましたら、式の途中でばたんという大きな音を立てて卒業生倒れました。余りの寒さと緊張で気絶をしたんです。
そして、夏の体育館もひどいものです。梅雨明け頃から、窓を開けても熱風しか入ってこない、床からじわじわと熱が上がってくる。ほとんどの体育館に断熱材が敷かれていない状況の中で、子供たちは全力で走らされ、汗だくで顔を真っ赤にして動き続ける。必死に水を飲ませてくれる先生もいれば、決まったときにしか水を飲まさせないというかたくなな先生もいらっしゃいます。休憩を入れる先生も、入れない先生もいらっしゃいます。様々な因果関係で熱中症で倒れ、死亡者が出たり、後遺症が残ったりする生徒が毎年報告されています。
このような事故が相次ぐにもかかわらず、いまだ体育館の冷暖房の設置、全くもって不十分です。しかも、地域によって格差がひどいんです。東京都の公立の小中学校の冷暖房完備は八八・三%、その一方で、二十八道府県では設置率一〇%未満です。富山県、佐賀県、長崎県に至っては一%にも満たっていません。東京に住んでいるか地方に住んでいるかで、子供が安全に体育の授業を受けられるかどうかが変わってきています。
これは教育を受ける権利、憲法二十六条の理念に反していると思いませんか、大臣。イエスかノーでお答えください。
212
松本洋平(自民)文部科学大臣
文部科学省といたしましては、これまでも教育基本法や学習指導要領に基づきまして、特定の見方や考え方に偏った取扱いにより生徒の主体的な考えや判断を妨げないように留意をすることが必要である旨、通知で丁寧に示すとともに、具体的な実践事例を含めた教師向け指導資料等を提出してきたところであります。
各学校では、こうした関係法令や通知などを踏まえながら創意工夫をいたしまして、政治的中立性を確保した上で政治的教養の教育や平和に関する学習に積極的に取り組んでいただきたいと考えているところでもありますし、また、平和教育につきましては学習指導要領においてもしっかりと記述をさ…
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213奥奥田ふみよ(れいわ)
いろいろとお話しいただきましたが、その御説明で、本当に政治的中立がなかったとした今回のこの認定、それで明確に説明できたんでしょうか。今回の認定はやはり撤回すべきではないんでしょうか。いかがでしょう。
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214
松本洋平(自民)文部科学大臣
私どもといたしましては、今回、慎重にも慎重な検討を重ねた上でこうした形で発表をさせていただいた、出させていただいたものであります。撤回は考えておりません。是非、この思いというものをお受け止めをいただきたい、そして是正をしていただきたい、そのように考えております。
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- (上の発言)
215奥奥田ふみよ(れいわ)
この問題の本質、それは何か。自民党、高市政権が、あらゆる角度から憲法解釈をゆがめて、国民感情を無視し続け、戦争の準備をどんどん推し進めている、そういうところなんですよ。この国に暮らす国民の不安や懸念、きな臭さがますます膨れ上がってきているんですよ。皆さん御存じですよね、自民党の議員の皆さん、昨日も今日も、連日連夜、国会周辺でどれだけ戦争反対、憲法改正反対のデモが行われているか、御存じでしょう。
文科省は今回、私立学校の教育内容に強固に踏み込んで、偏っている、是正せよという行動を取り、学校に本来掛けちゃいけない大きな圧力を掛けた。どっちが偏っているんでしょうか。どっちが是正しなきゃいけないんでしょうか。
大臣、教育基本法の根幹も憲法精神にのっとっているのはもちろん御存じだと思います。政府の暴走により再び、二度と再び戦争の惨禍が起こらないように、教育に対して政府は不介入だと憲法から命令を受けているんです。その自覚をしっかり持っていただかなければ、また政治が暴走し、また八十年前の戦争の惨禍を繰り返しかねない。そこに国民は危機感を感じているんです。高市政権は軍拡をあおり、緊急事態条項を追加するだの、憲法九条をいじるだの、国民が戦後最大の不安に陥っているんです。そこを御自覚いただきたい。
そして、もう一つ言及します。
京都府が私学助成金の減額を検討しているという報道があります。お金減らすぞといって学校の教育内容を変えさせる。これ、脅しじゃないですか。とんでもない権力濫用なのではないですか。
実は昨日、事前のレクで聞きましたら、私学助成金は文科省の管轄ではない、所管は京都府だから文科省として答える立場にないというお答えだったんですが、ここで同じことを聞いても同じことを繰り返されると思いました。でも、文科省は、京都府と一緒に今回の事故の件を確認し、一緒に足並みをそろえて調査をしたと。京都府が本当に自らの判断で私学助成金の減額を検討したと言えるんでしょうか。子供の命を悲しむ気持ちが本当にあるのであれば、その尊い命を政治的介入の道具にしないでいただきたい。文科省の行為は、高市自民党の軍拡を推し進める中での稚拙かつ愚行であると強く抗議させていただきます。
では、本題に入らせていただきます。学校の体育館の空調問題の件です。
今年三月、中学生だった娘の卒業式に参加しました。親は寒くてコートを脱げないほどの寒さだったんです。でも、卒業生たちは寒くても体育館の中でコートを着させてもらえませんでした。理由は、体育館は室内だから、そして地域の方が来たら見栄えが悪いからということで、コートを禁止。そうしましたら、式の途中でばたんという大きな音を立てて卒業生倒れました。余りの寒さと緊張で気絶をしたんです。
そして、夏の体育館もひどいものです。梅雨明け頃から、窓を開けても熱風しか入ってこない、床からじわじわと熱が上がってくる。ほとんどの体育館に断熱材が敷かれていない状況の中で、子供たちは全力で走らされ、汗だくで顔を真っ赤にして動き続ける。必死に水を飲ませてくれる先生もいれば、決まったときにしか水を飲まさせないというかたくなな先生もいらっしゃいます。休憩を入れる先生も、入れない先生もいらっしゃいます。様々な因果関係で熱中症で倒れ、死亡者が出たり、後遺症が残ったりする生徒が毎年報告されています。
このような事故が相次ぐにもかかわらず、いまだ体育館の冷暖房の設置、全くもって不十分です。しかも、地域によって格差がひどいんです。東京都の公立の小中学校の冷暖房完備は八八・三%、その一方で、二十八道府県では設置率一〇%未満です。富山県、佐賀県、長崎県に至っては一%にも満たっていません。東京に住んでいるか地方に住んでいるかで、子供が安全に体育の授業を受けられるかどうかが変わってきています。
これは教育を受ける権利、憲法二十六条の理念に反していると思いませんか、大臣。イエスかノーでお答えください。
216
松本洋平(自民)文部科学大臣
イエスかノーはちょっと難しいんですけれども、端的にお答えをしたいと思いますが、今御指摘のことをもって憲法第二十六条第一項に反しているというふうには考えてはおりませんが、それぞれの地域の状況を踏まえた適切な教育環境を整備していくことは重要である、そのように考えております。
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217奥奥田ふみよ(れいわ)
ありがとうございます。大臣のお気持ちは分かりましたが、やはりどうしてもその動きが生ぬるいというふうに思うんです。
この体育館の冷暖房の問題は、何も子供たちのためばかりではありません。今国会で防災庁設置法案が審議されております。地震や台風、豪雨などの災害時での避難所として、この体育館での避難が最も多いですよね。学校の体育館は、地震や台風、豪雨のときに地域住民が避難する場所になっています。能登半島沖地震や東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨などで、被災者が一週間以上、長い場合は数か月単位でこの体育館での生活を余儀なくされました。
私は、去年の八月に能登半島…
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218蝦蝦名喜之文部科学省大臣官房文教施設企画・防災部長
公立小中学校の体育館の空調の整備につきましては、設置者である地方公共団体において、設置の時期や整備する体育館の規模あるいは地域の実情等を踏まえた整備が必要であるというように考えてございます。
このため、公立小中学校の体育館一棟に対する空調設置のための費用について平均額を算出するということはいたしてございませんけれども、令和六年度の補正予算におきまして、空調設備整備臨時特例交付金というものを空調整備を加速化するために創設をしたところでございますが、その際には、過去の整備事例を踏まえまして、一棟当たり六千九百万円を想定をしてこの制度をつくったところでござい…
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