御答弁ありがとうございました。
最後の質疑をさせていただきます。中山間地農業についてお伺いをさせていただきます。
農業の担い手である基幹的農業従事者は、高齢化や後継者の不足などにより減少の一途をたどっており、その結果、遊休農地の増加や農地の分散化が深刻な課題となっているわけでございます。特に中山間地域では、小区画、不整形の農地が多く、平たん地域に比べて担い手への農地集約が進みにくいなど、大規模経営へのこの移行が構造的に難しい状況にあるわけです。
私のふるさと岐阜県内の市町村が策定をしている地域計画では、十年後の担い手が位置付けられていない農地面積の割合が、平たん地域では三一%に対し、中山間地域では五七%に達しております。半数以上の農地で将来の担い手が見通せない状況にあり、中山間地農業の維持に大きな懸念があるわけでございます。
高齢化や人口減少が著しい中山間地域において農業と暮らしを守っていくためには、営農と生活を一体と捉えて、地域全体の共同活動を支えていく視点が極めて重要になってまいります。
そこで期待されるのが、複数集落の機能を補完しながら、農用地の保全、地域資源を活用した経済活動、生活支援などを一体的に行う農村型地域運営組織、いわゆる農村RMOであります。
農村RMOに対しては、組織の立ち上げから形成、活動における伴走支援まで、段階に応じた総合的支援が用意をされており、国としてはその形成を推進しておられると承知をしております。
地元の岐阜県中津川市加子母地域では、加子母むらづくり協議会が令和五年から農村RMO形成推進事業に取り組んでおられます。農家と地域が一体となって、耕作放棄地を活用した体験農園による担い手の育成、木材など地域資源を活用した取組、さらには高齢農家への集荷や買物支援などを通じて持続可能な地域づくりを進めている好事例であります。
中山間地域における農業の衰退に歯止めを掛けるためには、こうした地域ぐるみの共同生活を支える農村RMOの取組は極めて重要であると考えております。政府として今後どのように推進していかれるのか、お伺いさせてください。
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
御質問ありがとうございます。また、本を読んでいただいて、しかも、今の若井さんの何というか表現ぶりが当時を思い出すような表現ぶりをしていただきまして、本当にありがとうございます。
我が国の森林の多くが利用期を迎える中で、森林資源の循環利用のサイクルを確立するには、非住宅、そして中高層建築物の木造化、これによって木材需要の拡大が進んでいくということがもう不可欠であるというふうに考えております。
私も制定に深く関わりました先ほどのまちの木造化推進法に基づきまして、民間建築物における木材利用を促進するための建築物木材利用促進協定制度、これをつくりまして、これ…
この発言のページ
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若井敦子(自民)
鈴木大臣、私も歩みを共にさせていただきますので、町の木造化の実現に向けて引き続きリーダーシップを発揮していただき、御指導賜りますようによろしくお願いを申し上げます。
続きまして、木育の推進についてお尋ねをさせていただきます。
林野庁では、木造利用に対する国民の理解を深めるため、子供から大人までが木に触れつつ木の良さや利用の意義を学ぶ木育を推進されておられます。
岐阜県におきましても、ぎふ木育という、子供を始めとする全ての人々を対象とした、森林に誇りと愛着を持ち、責任ある行動を取ることができる人材を育成することを目的とした取組が進められており、先日の…
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25小小坂善太郎林野庁長官
お答えさせていただきます。
議員御指摘のとおり、子供から大人までを対象に、木の良さ、利用の意義を学んでいただく木育、これは極めて重要な取組だと認識しております。
このため、林野庁におきましては、これまでも木育等の取組に対する支援であるとか、各種展示会、情報誌等での情報発信、さらにはイベントの後援、表彰、そういった取組を進めさせていただきました。議員の御地元の今お話がありましたぎふ木遊館始め、全国にこういった取組が広がってきているところでございます。
さらに、こういった取組をより加速化、一層拡大していくため、現在検討を進めている森林・林業基本計画の見…
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- (上の発言)
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若井敦子(自民)
御答弁ありがとうございました。
最後の質疑をさせていただきます。中山間地農業についてお伺いをさせていただきます。
農業の担い手である基幹的農業従事者は、高齢化や後継者の不足などにより減少の一途をたどっており、その結果、遊休農地の増加や農地の分散化が深刻な課題となっているわけでございます。特に中山間地域では、小区画、不整形の農地が多く、平たん地域に比べて担い手への農地集約が進みにくいなど、大規模経営へのこの移行が構造的に難しい状況にあるわけです。
私のふるさと岐阜県内の市町村が策定をしている地域計画では、十年後の担い手が位置付けられていない農地面積の割合が、平たん地域では三一%に対し、中山間地域では五七%に達しております。半数以上の農地で将来の担い手が見通せない状況にあり、中山間地農業の維持に大きな懸念があるわけでございます。
高齢化や人口減少が著しい中山間地域において農業と暮らしを守っていくためには、営農と生活を一体と捉えて、地域全体の共同活動を支えていく視点が極めて重要になってまいります。
そこで期待されるのが、複数集落の機能を補完しながら、農用地の保全、地域資源を活用した経済活動、生活支援などを一体的に行う農村型地域運営組織、いわゆる農村RMOであります。
農村RMOに対しては、組織の立ち上げから形成、活動における伴走支援まで、段階に応じた総合的支援が用意をされており、国としてはその形成を推進しておられると承知をしております。
地元の岐阜県中津川市加子母地域では、加子母むらづくり協議会が令和五年から農村RMO形成推進事業に取り組んでおられます。農家と地域が一体となって、耕作放棄地を活用した体験農園による担い手の育成、木材など地域資源を活用した取組、さらには高齢農家への集荷や買物支援などを通じて持続可能な地域づくりを進めている好事例であります。
中山間地域における農業の衰退に歯止めを掛けるためには、こうした地域ぐるみの共同生活を支える農村RMOの取組は極めて重要であると考えております。政府として今後どのように推進していかれるのか、お伺いさせてください。
27松松本平農林水産省農村振興局長
お答えいたします。
委員からも御紹介のございました農村RMO、この取組につきましては、我が方とも非常に重要と認識しております。
このため、令和四年度から、モデルとなる実証事業の取組を開始をいたしました。また、地域で都道府県レベルでの伴走支援体制、こちらの構築の支援をしているところでございます。また、関係府省と連携をしました制度の普及、これにも取り組んでいるところでございます。
御紹介にありました加子母むらづくり協議会を含む全国百二十三地区におきまして、モデルとなる取組を実施しております。また、二十の府県で伴走支援体制を構築しているところでございます…
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若井敦子(自民)
時間となりましたので、質疑を終わります。ありがとうございました。
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西田昌司(自民)
この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、吉良よし子君が委員を辞任され、その補欠として白川容子君が選任されました。
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