鈴木憲和 (自由民主党)農林水産大臣

2026年5月27日・第221回国会 参議院 決算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 23 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 227 発言)

御質問ありがとうございます。また、本を読んでいただいて、しかも、今の若井さんの何というか表現ぶりが当時を思い出すような表現ぶりをしていただきまして、本当にありがとうございます。

我が国の森林の多くが利用期を迎える中で、森林資源の循環利用のサイクルを確立するには、非住宅、そして中高層建築物の木造化、これによって木材需要の拡大が進んでいくということがもう不可欠であるというふうに考えております。

私も制定に深く関わりました先ほどのまちの木造化推進法に基づきまして、民間建築物における木材利用を促進するための建築物木材利用促進協定制度、これをつくりまして、これが今現在、国と地方公共団体において締結数が二百五十件を超えて、だんだん広がりを見せているところ、見られるところであります。そしてまた、中規模ビルの標準的な木造化モデルの作成、普及をいたしますし、また耐火性や強度に優れた製品、技術の開発、普及もしていきます。そして、何よりもこれ基本的なことになりますが、地域材をしっかりと利用したモデルとなるような公共建築物の木造化支援も行うことによって、十数年前にはちょっと考えられなかったような建築物の木造化、木質化が、少しずつではありますが、着実に前進をしているというふうに考えております。

若井先生は、たしか空手世界選手権四連覇、ギネス記録です。私の地元には、山形県南陽市、シェルターなんようホールというのがありまして、これがオール木造の千四百席の世界ギネスのオール木造のコンサートホールというのがあります。これは今、山形の話なんですけれども、できれば今後、東京みたいな大都市でもこういった世界に誇れるような建築物が木造でできていくということが私としては望ましいと思っております。

今後は、このような取組に加えまして、非住宅、中高層建築物の木造化による炭素の貯蔵やCO2の排出削減効果の見える化、そして何よりもこれ花粉症対策にも貢献をすることができるといったことの理解も進んでいきまして、より一層木造が選択されやすい環境整備に取り組んでまいります。

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