茂木敏充 (自由民主党)外務大臣

2026年5月18日・第221回国会 参議院 決算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 158 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 202 発言)

国連関係機関におけます日本人職員の総数、二〇二四年末におきまして九百七十九名ということですから、ほぼ千人に近い数字、うち幹部職員は九十四名となっておりまして、これいずれも過去最多となっております。

もちろん、国連機関の職員は当然、中立公平な立場であることが求められるわけでありますが、日本人職員が国際機関で活躍することは国際機関との連携強化につながるものだと考えております。特に、国際社会におけるルール形成を主導するに当たりまして、国際機関において日本人がトップを含みます幹部ポストを獲得することは重要でありまして、政府として幹部職員を含みます日本人職員の増加に取り組んでいるところであります。

さらに、御指摘もいただきましたが、昨年、万国郵便連合、UPUにおきまして目時国際事務局長が再選をされまして、目時さんについては、私、一期目の外務大臣のときにちょうど最初の選挙がありまして、結構、私、選挙好きなもので一生懸命運動しまして、もう会談があると必ず目時さんよろしくと言ったのを覚えているんですが、再選もされたと。さらに、国際民間航空機関、ICAOの理事会議長に大沼氏が選出をされました。これによりまして、十五あります国連専門機関のうち、二つの機関のトップに日本人が就任をしたところであります。

ちょうど今、グテーレス事務総長を始め国連の幹部の皆さん、日本に来ているところでありまして、ちょうど私も今日、国連大学で開かれましたフォーラムに昼の時間を活用して出席をして挨拶をしてきたところでありますし、また、この後、どこかのタイミングでグテーレス事務総長を始め幹部の皆さんともお会いをしたいと考えておりますが、財政的貢献度に応じた職員数に関して様々な議論あるということは承知をいたしておりますが、幹部職員を含みます日本人の職員数は、冒頭申し上げたように、着実に今増加をしてきております。

また、こうした日本人職員の活躍は、ルールに基づく多国間秩序の維持強化、地球規模課題への対応、国際社会におけるルール形成における我が国の存在感を高める観点からも極めて重要であると承知をしておりまして、また、今日ちょうど、グテーレス事務総長、そして私とスピーチをしたんですが、グテーレス事務総長のスピーチの中でも、今私が申し上げたような分野で日本の貢献というのは高く評価する、こういう内容に触れられておりました。

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