村瀬佳史資源エネルギー庁長官

2026年7月16日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 64 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 250 発言)

今委員から御指摘いただきましたとおり、火力の脱炭素化、これは大変重要だというふうに認識してございます。火力発電は電源構成の七割を占めてございます。また、再エネの出力変動をする調整能力、調整機能という点でも非常に重要な機能を果たしております。こうした中で、安定供給にとって火力というのは大事な電源だというふうに考えてございます。

一方で、委員も御指摘いただきましたように、CO2を排出するという環境面での課題はあります。このため、脱炭素化への移行手段として、比較的CO2排出の少ないLNG火力の確保を進めていくとともに、水素ですとかアンモニアの混焼又はCCSを活用した火力の脱炭素化を推進してまいりたいと考えてございます。

先ほども御指摘いただきましたが、JERAの碧南といったようなアンモニア混焼のプロジェクト、それから高効率火力の発電に対する技術開発支援なども進めてきておりまして、これ、JERAの碧南も着実に進んでおります。成果も出しております。

こうした中で、商用機としての脱炭素火力についても進めていきたいと考えてございます。具体的には、長期脱炭素電源オークションという仕組みがございますけれども、これを活用することにより、事業者の投資回収の予見性を確保することで、電源投資、それは火力も含めた電源投資の後押しをしっかりしてまいりたいと考えてございます。

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