電気工事士というのは、先ほども申し上げましたが、平時はもちろん、大規模災害時にも国民生活を支える重要な存在です。公共工事設計労務単価は、単なる積算上の数字ではありません。その単価は、国が電気工事士という国家資格をどのように評価しているかを示す私はメッセージでもあると思っております。将来の担い手確保につながる制度となるよう、地域間格差の是正についても、そして地域の実態に即したような形で前向きな検討をお願いしたいと思います。これは要望でございます。
続きまして、太陽電池発電設備の技術基準適合命令の実績、執行実績と記録保管義務についてお伺いしたいと思います。
先般の十四日に、経産委員会の方においては参考人質疑をいたしました。そのときに、産業技術総合研究所の大関参考人の方から、太陽光発電の事故事例と事故要因分析という部分においては、設計想定内でも事故が発生という部分があるということ、これ、設計の想定内の荷重の部分が四六%ということもありましたし、そして、この構造設計の現状分析という部分においては、構造計算書提出の有無ということについては、提出の有無がないというのが五六%あったと。結局、あったとしても、その設計荷重の誤りという部分が五六%今度あったということで、なかなかこの部分については、先般の参考人質疑のときも大変我々も衝撃を受けたところでありますけれども。
本法案によります太陽電池発電設備の安全性向上策の実効性を評価する前提としまして、現行法の第四十条に基づく技術基準適合命令がこれまで何件程度行われてきたのか、その執行実績も確認したいと思います。あわせて、今回新設される製造事業者等への協力要請、資料提出義務との関係で、製造事業者等が製品の設計図面や検査成績書等をどの程度期間保管をすべきと考えているのか、お伺いいたします。
事故原因の発生の究明というものは、往々にして設置から相当年数経てから必要となるものでありまして、保管期間というものが短かったら協力義務の実効性そのものが損なわれかねません。安全性を上げるための施策についてお伺いしたいと思います。
23藤藤田昌邦国土交通省大臣官房審議官
お答えいたします。
委員御指摘のとおり、電気工事は感電事故や火災事故などの危険を伴う工事であることから、その施工に当たっては高度な知識や技能が必要とされてございます。そのため、公共工事設計労務単価におきましても、電工とは、電気工事士法第三条に規定する第一種電気工事士、第二種電気工事士、認定電気工事従事者、特種電気工事資格者のいずれかの国家資格を有する者であって、主体的に業務を行う方と定義してございます。
このため、単価設定のための労務費調査において、これらの国家資格を有する専門職の方々の賃金を電工の賃金として調査し、その結果を公共工事設計労務単価の改…
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加田裕之(自民)
是非、これはトータル的な部分でこの専門性という部分を評価していただきまして、また反映していただきたいと思います。
それで、政府が賃上げを推進して、リスキリングや資格取得支援にも力を入れておりますが、一方で、国家資格を取得し高い専門性を持つ技術者がその資格に見合った評価を制度上受けられなければ、若い世代はこの業界を目指そうとは思いません。担い手不足が深刻化する中で、資格者を適正に評価する制度づくりは極めて重要であります。
公共工事設計労務単価は、公共工事の品質確保や担い手確保を目的とした重要な制度でございます。今後、実勢賃金だけではなくて、国家資格者と…
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25藤藤田昌邦国土交通省大臣官房審議官
お答えいたします。
会計法令上、予定価格は、取引の実例価格等を考慮して設定することとされているため、予定価格の積算に用いる公共工事設計労務単価は、技術者に、技能労働者に実際に支払われている賃金実態を調査した上で設定しているところでございます。
その一方で、公共工事設計労務単価の基となる労務費調査におきましては、先ほど御説明いたしました公共工事設計労務単価の定義に基づいて電工と改定している方を的確に区分していただくなど、その調査結果の精度向上を図ることが重要であるというふうに考えてございます。
このため、今年の労務費調査におきましては、新型コロナウイ…
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- (上の発言)
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加田裕之(自民)
電気工事士というのは、先ほども申し上げましたが、平時はもちろん、大規模災害時にも国民生活を支える重要な存在です。公共工事設計労務単価は、単なる積算上の数字ではありません。その単価は、国が電気工事士という国家資格をどのように評価しているかを示す私はメッセージでもあると思っております。将来の担い手確保につながる制度となるよう、地域間格差の是正についても、そして地域の実態に即したような形で前向きな検討をお願いしたいと思います。これは要望でございます。
続きまして、太陽電池発電設備の技術基準適合命令の実績、執行実績と記録保管義務についてお伺いしたいと思います。
先般の十四日に、経産委員会の方においては参考人質疑をいたしました。そのときに、産業技術総合研究所の大関参考人の方から、太陽光発電の事故事例と事故要因分析という部分においては、設計想定内でも事故が発生という部分があるということ、これ、設計の想定内の荷重の部分が四六%ということもありましたし、そして、この構造設計の現状分析という部分においては、構造計算書提出の有無ということについては、提出の有無がないというのが五六%あったと。結局、あったとしても、その設計荷重の誤りという部分が五六%今度あったということで、なかなかこの部分については、先般の参考人質疑のときも大変我々も衝撃を受けたところでありますけれども。
本法案によります太陽電池発電設備の安全性向上策の実効性を評価する前提としまして、現行法の第四十条に基づく技術基準適合命令がこれまで何件程度行われてきたのか、その執行実績も確認したいと思います。あわせて、今回新設される製造事業者等への協力要請、資料提出義務との関係で、製造事業者等が製品の設計図面や検査成績書等をどの程度期間保管をすべきと考えているのか、お伺いいたします。
事故原因の発生の究明というものは、往々にして設置から相当年数経てから必要となるものでありまして、保管期間というものが短かったら協力義務の実効性そのものが損なわれかねません。安全性を上げるための施策についてお伺いしたいと思います。
27湯湯本啓市経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官
お答え申し上げます。
まず、最初の御指摘の技術基準適合命令の実績でございます。
報告徴収や立入検査、あるいは御指摘いただいたような現場の調査を通じまして、発電所等の電気工作物が技術基準に適合していないことが確認された場合ですけれども、まず、行政指導によって改善を求め、技術基準に適合するよう対応するといったようなケースが多くなっております。したがいまして、実際に発動するに至った例は多くはないということです。また、直近五年間に限りますと、太陽電池発電設備に対する技術基準適合命令の発出は行っていないという状況でございます。
また、二つ目の御指摘ですけれど…
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加田裕之(自民)
技術基準の適合命令という部分が、これは発動されるまでにいろいろな対策を取るということで、もちろん件数が多ければいいとか少なければいいという問題ではないと思いますので、この部分につきましては、もちろんその前段階の、前さばきの段階という部分での適切なまた処置をお願いしたいと思います。
また、この保管期間の問題ですけれども、やはりこの太陽光の、いろいろな地域間トラブルとか、そういうものもございます。もちろんその部分についての、大切な資料となると思いますので、その部分についても適正なまた指導をお願いしたいと思います。
続きまして、電力の広域的運営推進機関の体…
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29村村瀬佳史資源エネルギー庁長官
お答え申し上げます。
電力広域機関は、必要な供給力の確保や広域での系統整備などの役割を担っておりまして、現在でも地域間送電線への貸付業務を実施しているなど、今般の改正で措置する電気事業者に対する貸付けを行う機関として適切と考えております。
他方で、委員御指摘のとおり、本法案に盛り込んだ貸付業務を適切に遂行するためには、広域機関において金融機関出身者等の専門人材の確保や適切なガバナンス体制の構築が行われることが重要であると認識してございます。
そのため、融資案件を担当する部署から独立した立場で審査、与信管理を行う融資管理部門と、その融資管理部門を監査…
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